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株式会社アイシン
国立大学法人北海道大学

　当社と国立大学法人北海道大学（北海道札幌市、総長：寳金清博）は、バイオマスやCO2の資源化を目的とした触媒研究を包括的に行う産業創出講座「アイシン北大R＆Dラボ」を北海道大学 触媒科学研究所内に開設しました。北海道大学の学術的知見と、当社の環境技術を融合し研究を進めることで、社会のカーボンニュートラル実現に貢献していきます。

産業創出講座は、北海道大学が企業等と共同研究を実施、新産業の創出と事業化を目的とした制度です。今回設立した「アイシン北大R＆Dラボ」では、カーボンニュートラル社会の実現に向け、バイオマスやCO2を有用資源として創製していくことを狙いとします。具体的には、計算化学を駆使することにより、高い選択性で分子変換可能な新規の触媒開発及び触媒反応の創出を行うことで、バイオマスやCO2の高効率な資源化をめざしていきます。

【アイシン北大R＆Dラボ 概要】

【アイシンのカーボンニュートラルへの取り組みについて】　
当社は、「動力源・熱源・無駄レス」、「クリーンエネルギー」、「廃棄物ゼロをめざした資源循環」の３つの軸で取り組みを推進、生産カーボンニュートラルを2035年までに達成します。さらに、2040年には地球環境と人に優しいゼロエミッション工場を実現します。アイシンは、経営理念に掲げる「”移動”に感動を、未来に笑顔を。」を軸に、クルマによる移動だけではなく、人の心をも動かすようなあらゆる移動体験により、世界中のお客様に感動をお届けし、笑顔になってもらうことに挑戦しています。

• 参考
  ・アイシンニュースリリース「アイシン サステナビリティ説明会2022」を開催
  
  ・アイシンテクノロジー　カーボンニュートラルへの取り組み