改良型6速マニュアルトランスミッションで新規取引開始※アイシン・エーアイ株式会社からのニュースリリースです。

2015.04.02

事業展開

 

 アイシン・エーアイ株式会社(本社:愛知県西尾市、 社長:杉浦一道)は、従来品に大幅な改良を加えた前輪駆動車用高容量6速マニュアルトランスミッション(以下、MT)「BG6」を開発し、BMW社 アクティブツアラーに採用されました。BMW社とは初めての取引です。
 
 BG6は2005年に生産開始し、高容量でありながらコンパクトを実現した6速MTです。また、動力・燃費性能にも優れた製品として、国内外のカーメーカーに幅広く採用されてきました。

 このたびアイシン・エーアイはこのBG6をさらに進化させ、BMWブランドでは初となる前輪駆動モデルに採用されるに至りました。主な特長は以下の通りです。

① シフトの滑らかさなどを向上させ、世界トップレベルの軽快なシフトフィーリングを実現
② 歯車加工方法の変更、CAE解析を活用したトランスミッションケース最適化設計により、世界トップレベルの低振動・低騒音を実現

アイシン・エーアイは、今後もMT専門メーカーならではの強みを活かし、幅広いラインナップからお客様に最適な駆動系商品を提案できるよう、努めてまいります。

新規搭載となる前輪駆動車用高容量6速マニュアルトランスミッション「BG6」カットモデル