北陸地区を拠点とするアイシングループは、5月11日(水)、生物多様性保全、希少種生息環境保全を目的に、福井県敦賀市中池見湿地にて無農薬栽培稲の手作業による田植えを実施しました。
この活動は2014年から始まり、今回で9回目となります。
本活動は、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で、NPO法人「中池見ねっと」および地域の中学生の皆さんと協業で活動を実施。活動の中では、絶滅危惧種のデンジソウやヒメビシの自生を確認し、中学生の皆さんとともに生物多様性への理解を深めました。
NPO法人からは、「今年も引き続き、中池見湿地の生物多様性保全活動にお越しいただき心より感謝申し上げます。今年も変わらずアイシン福井さんと中学生の皆さんでつくってくださる田んぼが、生き物豊かで実り多い年になるように、私たちも一緒に見守りたいと思います。」とコメントをいただきました。
【活動概要】
1.実施日 :2022年5月11日(水) 14:00~16:00
2.場所 :福井県敦賀市中池見湿地
3.内容 :無農薬栽培の稲作による生物多様性保全活動(田んぼ:約180㎡)
4.参加人数:計16名 (NPO法人2名、アイシン福井5名、サンエツ運輸1名、地域の中学生の皆さん8名)
※感染対策 :参加者を約半数に制限、全員の事前体温測定、消毒徹底、マスク着用
膝まで埋まる深田での作業
デンジソウ
(環境省カテゴリー絶滅危惧Ⅱ類
)
集合写真