当社の従業員が令和4年度春の褒章で「黄綬褒章」を受章

2022.04.28

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本日、令和4年度春の褒章が発令され、当社の従業員である堀田 忠志が黄綬褒章を受章しました。

堀田は、金属熱処理と金属材料試験の複合技能士として「炎の無い熱処理・マイルド浸炭工法」において世界初となる革新的な設備の立ち上げと標準化に尽力し、「第2回ものづくり日本大賞」を受賞しました。また、平成27年には金属熱処理国家技能検定特級を取得し、現在は「ものづくりマイスター」として若者への技能伝承にも尽力しています。

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                  氏名:堀田 忠志(ほった ただし)
             所属:PT生産教育部 道場運営室
             技能表彰経歴:
              2015年 あいちの名工 受賞
                2019年 現代の名工 受賞
              2022年 黄綬褒章 受章

【受章コメント】

この度は黄綬褒章を授与いただき身に余る光栄に存じます。この賞は私個人ではなく、関係部署、工場関係諸先輩方、同僚はじめ、ご指導やご支援くださった多くの方々による尽力の賜物のだと感じております。
入社以来、熱処理の仕事一筋に従事して参りましたが、特に転機となったのがマイルド浸炭新工法の立ち上げ、この新工法量産過程において私の熱処理に対しての熱意や自己研鑽の思いがより一層向上し、このような名誉ある賞をいただけたのだと感じております。
今後もより一層、今まで培った知識や技能を後進の指導に努めてまいります。