役員体制ならびに組織変更について

2022.02.25

組織・人事・採用

 当社は、経営理念である『“移動”に感動を、未来に笑顔を。』を体現する企業をめざし、リアルな移動の進化に貢献するだけでなく、人々の「心」を動かすようなあらゆる“移動”体験を世界中の人々に提供するとともに、クルマの電動化やエネルギー関連事業など様々な技術開発に挑戦することで、カーボンニュートラルをはじめとしたさまざまな社会課題に対して具体解を示し、感動と笑顔にあふれる社会を実現するソリューションカンパニーへの変革をめざしています。

 新たな時代において持続的成長と中長期的な企業価値の向上を実現できる体制への変革と経営の意思決定と業務執行のスピードを加速させる体制づくりをするため、2022225日開催の取締役会において、下記のとおり、役員体制について、決議・内定いたしましたので、お知らせいたします。

<役員体制変更のポイント>
・経営の意思決定と業務執行のスピード・レベルアップをめざし、執行体制における意思決定階層の削減を行うとともに、CxOの位置づけを強化
・社外からの期待もふまえ、持続的成長と中長期的な企業価値の向上を実現できる体制への変革をめざし、取締役会の世代交代と社外取締役比率の拡大により監督機能を強化
・2022年6月以降、社内取締役の減員を行い、取締役8名体制へ移行予定

1. 役員制度の変更について

①経営の意思決定と業務執行のスピードアップをめざし、執行体制における意思決定階層の削減を行うために、現副社長層の管掌分野を廃してプレジデント・本部長・センター長に権限移譲。「副社長執行役員」は「執行役員」に一本化。

②グループ大での方向づけや課題解決をよりレベルアップしていくため、全社横断的な重点テーマを責任を持って推進してきたCxOにグループ全体を俯瞰した視点から社長を補佐していく役割を追加。
・全体リソースの最適配分と収益最大化を役割とするChief Administrative Officer (CAO) を追加
・社長代行や対外的な対応を考慮し、副社長職を1名設置

2. 役員異動について

(1) 2022年4月1日付の変更 ・・・【別紙①】参照
(2) 第99回定時株主総会日付の変更 ・・・【別紙②】参照
(3) 2022年4月1日付役員体制と第99回定時株主総会後の役員体制 ・・・【別紙③】参照

3. 組織変更について

①事業企画部の新設
 2030年を見据えたグループ全体の事業戦略の策定と実行を強力に促進していくため、関係会社統括部と総合企画部の一部を統合し、事業企画部を新設。合わせてERM部を総合企画部に統合

②安全健康推進部の本部間移動
 安全および健康という会社経営にとって基盤となるテーマであるため、安全健康推進部をグループ人事本部からグループコーポレート基盤本部に移動

4. 管掌変更(変更がある場合のみ記載) (2022年4月1日付)

(1) 役員の管掌変更         6名
(2) 本部長・副本部長の管掌変更   6名
(3) 退任役員            3名
           (合計  15名)・・・【別紙④】参照