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　当社のインドネシアの関連子会社3社^※は、関西電力株式会社（本社：大阪府大阪市、社長：森本　孝）が出資するラジャマンダラ水力発電所で発電された電力の再エネ価値を再エネ証書「I-REC」として購入し、インドネシアで使用する電力の一部を再生可能エネルギー由来で運営します。

　アイシンでは、2050年カーボンニュートラルの実現を目指して、世界の各地域で積極的に再生可能エネルギーの導入を進めており、インドネシアでの「I-REC」の適用は初となります。

　「I-REC」の導入により、2021年度のインドネシアでの電力使用量の約20％が再生可能エネルギー由来となり、他のインドネシアの関連子会社でも順次導入することで、2025年度までに再生可能エネルギー由来の割合を約70％まで高めていきます。

　将来的にアイシングループ全体のＣＯ₂排出量を2021年度から2025年度までの累計で、約32万ｔ削減できる見込みです。

　また、2021年2月からタイの関連子会社でも「I-REC」を導入しており、2021年度のタイでの電力使用量の約17％が再生可能エネルギー由来となる予定です。

　発電供給量における再生可能エネルギーの割合が少ないアジアを足がかりに再生可能エネルギーの導入を積極的に進め、持続可能な社会の実現に向け、カーボンニュートラルを達成していきます。

※PT. AISIN INDONESIA、PT. AISIN INDONESIA AUTOMOTIVE、PT. AT INDONESIA