福井県中池見湿地にて希少種生息環境保全活動を実施

2021.06.04

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 北陸地区を拠点とするアイシングループ3社は、5月14日(金)、ラムサール条約に登録されている福井県中池見湿地の「人と自然のふれあいの里」において、希少種生息環境の保全のために「無農薬栽培苗の手作業による田植え作業」を実施しました。
 この活動は2014年から実施しており、今回で7回目となります。

 今回は、新型コロナウイルス感染流行の最中であることを受け、3密を回避した上で、体温測定や消毒、マスクの着用、参加者の地元中学生とは作業時間をずらしたリレー方式をとるなど感染予防を徹底しました。

 ともにこの活動をしている地元のNPO法人「中池見ねっと」からは「今年も生物多様性を守る活動を継続していただき、本当にありがたく思っています。改めて多くの皆様に支えて頂いている実感がわき、心強く感じました。膝まで泥に浸かっての作業で大変ご苦労をおかけしましたが、次回除草時はアカハライモリ、デンジソウといった様々な希少動植物が見られる事と思いますので暑い季節になりますが、引き続き宜しくお願い致します」とコメントをいただきました。

※アイシン・エィ・ダブリュ工業、アイシン軽金属、サンエツ運輸

【活動概要】
実施日時:2021年5月14日(金)
場   所:中池見湿地 (福井県敦賀市)
内   容:無農薬栽培苗の手作業による田植え作業(田んぼ:約180㎡)
参加人数 :合計17名(地元中学生9名、NPO:1名、アイシングループ7名)

20210604.png                    初めに苗を植えるための線引き


20210604.png                 地元中学生の作業風景(リレー方式で密を回避)