第7次アイシン連結環境取組プランを策定
持続可能な環境を未来へ ―自然と調和し、誰もが安心して暮らせる社会の構築をめざす

2021.04.05

トピックス

 当社をはじめとするアイシングループは、2021年度から2025年度までの環境行動の指針・計画である「第7次アイシン連結環境取組プラン」を策定しました。

■「第7次アイシン連結環境取組プラン」はこちら

 アイシンは、「"移動"に感動を、未来に笑顔を。」を4月1日からの新たな経営理念の基本とし、自然と調和し、誰もが安心して暮らせる社会の構築をめざして、2050年カーボンニュートラルの実現など、環境貢献の取り組みを全方位で加速しています。

 第7次アイシン連結環境取組プランでは、2025年に向けた具体的な目標値と活動計画を策定しました。4つのテーマを軸に、昨今重視すべき課題として認識を強めている「ライフサイクルCO2削減」「再生可能エネルギー導入」の項目を新たに追加しました。また、「生産活動における水資源効率の向上」「廃棄物削減」などの項目では、定性から定量目標値への変更や海外に対する目標値を加えるなど、設定目標のレベルを大幅に高め、活動強化にむけたシナリオを再設定しました。

 アイシンは、今回策定したプランと取り組みに責任を持ち、着実に遂行、達成することで、持続可能な環境を未来に繋いでいきます。

第7次環境取組プランの重点項目

環境軸

重点項目

脱炭素社会の構築

カーボンニュートラル実現に向けライフサイクルでCO2「ゼロ」をめざす

・材料調達から廃棄までライフサイクルCO2削減向けた体制構築
・工場新設・設備更新時における最新の省エネ技術の積極導入
・地域特性に応じた再生可能エネルギーの積極活用

循環型社会の構築

資源効率性の最大化による環境影響の最小化をめざす

・リユース・リサイクルに配慮した環境配慮設計の推進
・天然資源投入・廃棄物削減に関する社外パートナーとの協働
・水資源投入削減の推進

自然共生社会の構築

自然・地域生態系との調和をめざす

・「自然と共生する工場」の定義に基づいたモデル工場の整備
・「自然と共生する工場」を活用した環境コミュニケーションの充実

基盤活動

環境マネジメントシステムの高度化をめざす

・連結環境マネジメントのグローバル統合のための基礎作り
・グループ環境ビジョン・目標のサプライヤーへの共有と環境取組推進支援