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　アイシングループにおいて先端研究を担う研究法人である株式会社アイシン・コスモス研究所（本社：愛知県刈谷市、 社長：田内比登志　以下AI-C）、株式会社イムラ材料開発研究所（本社：愛知県刈谷市、 社長：川上俊郎　以下 イムラ材研）およびイムラ・ジャパン株式会社（本社：北海道札幌市、 社長：安藤正夫　以下 イムラ・ジャパン）の3社は、経営統合に向けた検討を始めることに関して、基本合意しましたのでお知らせします。

　アイシングループは1978年から先端研究を担う研究法人を国内外に配置し、各地域で大学、研究機関等とのパートナーシップを築くことで、新しい時代のトレンドを掴み、研究開発に活かす体制を敷いてきました。今後、「CASE」をはじめとする新しい社会、新たに生まれるニーズへの対応を加速するために、各研究法人の個別の研究のみならず、世界とのネットワークを活用した研究開発や、事業化に向けた推進力といった部分のさらなる強化が課題となっています。

　今回の経営統合を契機として、機動性が高く、かつ事業化に向けて一体となって推進していけるグローバルでの先端研究体制を整えていきます。
また、アイシングループは現在、高い収益力を持つ企業体質への変革をめざし、国内外の子会社87社で統廃合アイテムを抽出し、順次統廃合の実行に移しています。本件もその一環として、3社で重複する事業、リソーセスを効率化し、強化する部分へのシフトを進めます。

　今後3社の親会社であるアイシン精機株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社を含めて詳細を検討し、2021年4月の経営統合を目指します。
アイシンはグループ一体となり、先端研究を推進し技術基盤を構築することで、世界の協調的発展に貢献をしていきます。

＜統合する3社の会社概要＞