福井県中池見湿地にて希少種生息環境保全活動を実施

2018.05.18

トピックス

 当社をはじめとするアイシングループは、4月26日、生物多様性保全への貢献を目的に、アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社が拠点を置く福井県の、ラムサール条約に登録されている中池見湿地にて、「希少種生息環境の保全」、「里地里山保全」のために「機械を使わない無農薬苗による田植え」を実施しました。

 地元NPO団体と共に行う手作業での田植えや、NPOの講師による中池見の特異的地形および生息する希少種の説明などもあり、参加者全員で環境保全への意識を高めると共に、地域とのコミュニケーションを図りました。

 今後は、8月末に地域の子どもと共に、今回田植えを行った苗の稲刈り作業を計画しており、更なる地域との交流を図る予定です。

 このような環境活動は2014年から継続しており、NPO団体からは「無農薬栽培での稲作は人手がかかるため、アイシングループによるサポートに感謝している」とのコメントを頂きました。

 【活動概要】
 実施日:2018年4月26日(木)
 場所:中池見湿地(福井県敦賀市)
 内容:機械を使わない無農薬苗での田植え、生物多様性勉強会
 参加人数:計14名(NPO:2名、アイシングループ・関係会社:7社・12名)