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当社をはじめとするアイシングループ^※1は、10月4日（木）から10月14日（日）まで、「Porte de Versailles」（フランス・パリ）で開催される「パリモーターショー2018」に共同出展し、環境規制の強化によって欧州でも注目度の高い「電動化」に関するアイシングループの最新製品を紹介します。

今回は、アイシンの主力製品であるオートマチックトランスミッションをベースとした最新の「FF1モーターハイブリッドトランスミッション」を出展します。本製品は、既存のオートマチックトランスミッションのトルクコンバータを、モーターとエンジンの切り離しクラッチに置き換えたハイブリッドトランスミッションです。
さらに、幅広い電動化ニーズに対応可能な駆動モジュール「eAxle」4種類を初公開します。これらは、モーター、ギヤボックス、パワーコントロールユニット(以下PCU)を様々なパターンで組み合わせ、シリーズ化したものです。お客様のニーズに合わせた容量のモーターに、一体型か別体型のPCU、同軸型もしくは平行軸型の減速機を選んで組み合わせることで、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(EV)、燃料電池車(FCV)などあらゆるタイプのクルマに適合する駆動モジュールを提供することが可能です。

併せて、モーターやバッテリーの潤滑や冷却を行う電動ポンプ、モーターによる制動力と協調し滑らかなブレーキフィーリングを実現する回生協調ブレーキを紹介します。また、軽量化に貢献するダイクエンチ工法を用いた車体部品も展示します。

※1:アイシングループ主要14社：アイシン精機株式会社、アイシン高丘株式会社、アイシン化工株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ株式会社、アイシン軽金属株式会社、アイシン開発株式会社、アイシン機工株式会社、アイシン・エーアイ株式会社、アイシン辰栄株式会社、アイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社、豊生ブレーキ工業株式会社、株式会社アドヴィックス、シロキ工業株式会社、アート金属工業株式会社　(出展会社は太字で記載)