北海道ウトナイ湖にて生物多様性への貢献活動を実施

2017.09.13

トピックス

当社をはじめとするアイシングループは、生物多様性への貢献を目的に、アイシン北海道株式会社が拠点を置く北海道のウトナイ湖にて98日、外来種のオオアワダチソウの除去作業を実施しました。

本活動は、2016年度より北海道地区に拠点を持つグループ会社が中心となって行っています。オオアワダチソウは根から他の植物を枯らす成分を出すだけでなく、繁殖力が強く、食物連鎖の底辺となる地場植物を減少させてしまいます。それにより、アカモズ、オオジシギといった鳥類の生息環境を破壊するという影響も与えます。オオアワダチソウの除去活動を継続することにより、ウトナイ湖での本来の食物連鎖の環境を維持し、生物多様性に貢献することが可能となります。

また、地元の公団社団法人「日本野鳥の会(ウトナイ湖サンクチュアリ)」による生態・生物多様性に関する勉強会も行われ、参加した社員は生物多様性、環境保全の重要性を改めて認識すると共に、地域とのコミュニケーションを図りました。日本野鳥の会からは、「外来種の除去作業は非常に人手がかかるため、アイシングループによる継続活動には大変感謝している」とのコメントを頂きました。


【活動の概要】
実施日:201798日(金)
場所:北海道苫小牧市植苗
内容:外来種(オオアワダチソウ)除去作業
参加人数:計22(アイシングループ、関係会社の環境部門より11社 ・22)

オオアワダチソウ除去作業


約6000本のオオアワダチソウ

外来種(オオアワダチソウ)