タイの子会社で摩擦材事業を新たに展開 ※アイシン化工株式会社からのニュースリリースです

2015.10.22

事業展開

 

 アイシン化工株式会社(本社:愛知県豊田市、社長:清水寛一)は、タイの生産拠点であるアイシン ケミカル タイランド(本社:タイ国ラヨーン県、社長:香月憲彦、以下、ACT)にて新たに摩擦材事業の拡大を図ることになりましたので、ご報告いたします。

 これは、アセアン地域におけるオートマチックトランスミッション用湿式摩擦材の需要拡大の機運が高まってきていることを受けて、ACTの敷地内に湿式摩擦材工場を建設し、現地供給体制を整備・拡大することで更なる売上拡大を図るものです。

 現在、ACTではディスクブレーキパッド・化成品・樹脂部品の生産を行っていますが、今回の事業拡大によりACTとして4品目の生産を行う事となります。また、湿式摩擦材の生産拠点としては日本、アメリカ、中国に続く第4の拠点となります。

 今後のスケジュールとしては2016年6月に新工場を竣工、2017年6月より生産開始の予定で進めてまいります。

 ACTの湿式摩擦材工場の概要は以下の通りです。

 

【アイシン ケミカル タイランド(ACT)湿式摩擦材工場 概要】

1.所 在 地タイ国ラヨーン県ロジャナ工業団地
2.建  物平屋建て 床面積:5,120㎡
3.投 資 額14.9億円(建物など)
4.生産内容オートマチックトランスミッション用湿式摩擦材
5.生産開始2017年6月より