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「第18回国際福祉健康産業展」に出展
2015.05.14
技術情報
アイシンブースイメージ
当社は、5月21日(木)から5月23日(土)までポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される福祉機器の国際展示会「第18回国際福祉健康産業展~ウェルフェア2015~」に出展します。
高齢者や独居世帯が増加傾向にある現在、家族や医療福祉関係者が、離れたところから対象者の健康や安全をサポートする"見守り"の必要性が高まっており、その実現を支援する商品やサービスの充実が期待されています。
当社の出展では、そのような期待に応える商品「ねむりモニター(見守り)」を紹介します。このシステムは、ベッド上の人の体の動きをセンサーで検知し、離着床や睡眠の状態(長さ、深さ、覚醒回数など)を、パソコンやスマートフォンなどの媒体を通して離れた場所から確認できる商品です。
今回は、「施設見守り」「地域見守り」「個人見守り」の3つのパターンを提案。それぞれの状況に応じた見守りの形をご覧いただきます。
アイシンはこれからも、社会のニーズや人々の期待に応える商品やサービスの提供を通して、皆さまの日々の暮らしを笑顔にしていきます。
■ 主な出展品
・ねむりモニター(見守り)
・ASLEEP※ベッド
・電動車いす「TAO-LIGHTⅡ-m」
・軽々スロープ
※ASLEEPは、アイシン精機が展開する寝室空間事業のブランドです。
"質の高い眠り"を追求した高品質な寝具や新しいライフスタイルを提案します。
【ねむりモニター(見守り)の概要】
▲システム概要イメージ図
▲管理画面イメージ
1.施設見守り(医療施設、介護施設など)
・集中管理の実現によって、見守りに必要な人員を削減できます。
・利用者の生活や行動のパターンが把握でき、事故の予防やコストの削減を実現します。
2.地域見守り(自治体サービスなど)
・複数の個人宅を一括で管理することによって、効率的な夜間巡回が可能です。
・過疎地域での見守り不行き届きを防ぎます。
3.個人見守り(離れて暮らす親を持つ家族など)
・離れた場所から親の生活状況を認知できます。
・見られていることを意識せず、さりげなく見守られていることが対象者の安心感につながります。