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「CEATEC JAPAN 2014」に初出展
2014.09.29
技術情報
当社は、10月7日(火)から10月11日(土)まで、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催されるアジア最大級の最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」に初出展します。「暮らしとモビリティの明日を考えるアイシン」をテーマに、総合自動車部品メーカーの技術を活かした住生活機器製品やそれらを連携させたソリューション展示を行い、省エネで、快適・安全安心な暮らしとモビリティ社会を提案する製品や技術を紹介します。
今回の展示では、自動車技術を応用し、安全技術、安全要素モジュールを組み込んだ電動車いすをベースとした「搭乗型移動ロボット」を出展します。また、自動車の安全運転支援の開発事例としてIT機器(スマホ・タブレット、カーナビゲーション)と連動した自動駐車技術(映像展示)を出展し、新しい生活支援モビリティとその安全移動技術などモビリティ社会の未来に貢献する技術を紹介します。
さらに、自動車部品の体重検知センサーを応用し、ベッド上の人の体動を検知することで睡眠解析をする「ねむりモニター」の展示では、テレビや照明などの周辺機器を連携させたシステム機器連携の技術を紹介。センサーの情報から眠りの状態を分析し、照明などの周辺機器を最適化することで、快適な環境を作り出す寝室空間の未来を提案します。
主な出展品
・ねむりモニター
・家庭用燃料電池コージェネレーションシステム(エネファームtypeS)
・電動防犯ブラインドシャッター(エアリーガード)
・搭乗型移動ロボット(参考出品)
・体重検知センサー内蔵ソファ(参考出品)
・色素増感太陽電池(参考出品)
【搭乗型移動ロボット(参考出品)の概要】
・搭載した3次元レーザー測域センサーと3次元距離画像カメラ、制御ユニットで障害物を検知した場合に自動で減速し、搭乗者の危険回避を実現
【体重検知センサー内蔵ソファ(参考出品)の概要】
・ソファの中に組み込まれたセンサーが座った人の重力を感知し、動きに合わせて光が点滅する演出を展示