greetings
社長挨拶
真のIT機能専門会社として
アイシングループの経営を支え、
まだ見ぬ未来を切り拓く。
アイシン・インフォテックス株式会社
取締役社長 小泉 晶裕
今まさに起き始めている、100年に一度の変化。
いま自動車業界は、100年に一度の変革期にあると言われています。自動車ビジネスを取り巻く環境はここ数年でドラスティックに変化し、「自動車は所有するもの」ではなく「シェアするもの」という新たな価値観が着実に拡がり始めています。また技術面においても、新たに「CASE」(コネクティッド・自動運転・シェアリング・電動化)というフレーズが生まれ、一般化しようとしています。自動車というハード単体ではなく、サービスを含めた新たなクルマのビジョンも打ち出されるなど、まさしく変化の真っ只中にいるという実感を強く抱いています。
こうした変化の荒波の中、アイシングループ内でも大きな改革が進められています。これまでのグループ各社の独立性を尊重する風潮を見直し、ここ数年は「アイシン・レボリューション(AR)」を合言葉に、200社以上あるグループ各社の連携を強め、一丸となって荒波を乗り越えようと動き出しています。

グループ連携を深め、働き方を革新する旗振り役に。
アイシングループ各社が、迅速かつ円滑にコミュニケーションを図り、垣根を越えて連携を深めるためには、それぞれのITシステムの共通化が不可欠です。私たちは、グループの一層の連携による相乗効果を担う真のIT機能専門会社として、グループ内のITレベルの標準化、さらに高いレベルで連携を図るための重要な役割を果たしていく考えです。
また私たちは、政府が推し進める働き方改革においても、アイシングループ全体により一層貢献していくべきだと考えています。グループのさらなる連携を図るためには、遠隔地にいながらでもシームレスに互いをつなぐインフラの構築が欠かせません。また、女性活躍のさらなる推進や、社会問題化しつつある介護離職の解決に向けても、リモートワークをはじめとした柔軟な働き方の実現が重要となるはずです。私たちは、まず自らの職場を改善し、率先垂範することで、未来型のワークスタイルの推進役も担っていきたいと考えています。
