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　九州地区のアイシングループ３社^※は、10月7日（金）、生物多様性への貢献を目的に、熊本県阿蘇郡南小国町にある満願寺保護区内において、希少植物であるオグラセンノウの保護活動を実施しました。

　2015年にはじまり6回目となる本活動は、 熊本県自然保護課などと協業で実施。オグラセンノウの生息を阻害するススキやアシの除草と区域外への搬出作業を行いました。

　2020年度に実施した花茎数の調査においては、保護区全体（6.4ha）では791本（2000年調査）から585本に生息数は減少しているものの、アイシングループが活動を行っているエリア（約0.5ha）内では412本から489本へと生育数が増加し、活動の効果が確認できました。

※アイシン九州、アイシン九州キャスティング、エイティー九州

【活動概要】
1.実施日時：2022年10月7日（金）10：00～12：00
2.場所：熊本県阿蘇郡南小国町満願寺保護区
3.内容：希少植物の生育を阻害するススキとアシの除草および区域外への搬出
4.参加人数：計 21 名（熊本県の関係者4名 、アイシングループ17名）

オグラセンノウ

熊本県希少動植物検討委員による希少種の説明

活動に参加した皆さん