ウトナイ湖にて外来種駆除作業を実施

2021.09.10

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 北海道のアイシングループ2は、84日(水)生物多様性への貢献を目的に、北海道苫小牧市ウトナイ湖にて、日本野鳥の会と協業で外来種のオオアワタチソウの駆除作業を実施しました。
 2017年から実施しており、4回目となる今回は、新型コロナウイルス感染予防を徹底した上で、初めて環境活動に参加したグループ会社の従業員ともコミュニケーションを図りながら活動しました。

 この活動ではこれまでの成果が分かるよう、2019年にウトナイ湖畔ネイチャーセンター近くをアイシングループの活動場所として定め、この地域の生態系が、これまで生息していた外来種のオオアワタチソウからヨモギ、チョウセンゴミシ等の在来種へと変化するなど活動成果が見え始めています。

 日本野鳥の会の担当者からは、「新型コロナウイルス感染予防対策、在来種を踏まないように注意した活動等とても丁寧な作業で、アイシングループの皆さんのご協力に感謝します。来年も宜しくお願いします」とコメントをいただきました。

※アイシン北海道、シーヴイテック北海道

【活動概要】
実施日時:202184日(水) 9:2512:00
場所:北海道苫小牧市植内150-3
内容:
・外来種駆除活動: 計5700本の外来種(オオアワダチソウ)の駆除 (駆除範囲 約600)
・在来種保全勉強会、外来種と危険生物生態(スズメバチ等)勉強会
・参加人数:計11名(ウトナイ湖サンクチュアリーレンジャー1名、北海道地区アイシングループ211名) 
・感染対策:参加者を市内グループ企業に制限、全員の事前体温測定、消毒徹底、密となるプログラム中止

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                                               間隔をあけて計約5,700本の外来植物を駆除