アイシン、「人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE」に出展

2021.05.26

技術情報

 当社は、5月26日(水)から7月30日(金)まで開催される「人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINE」に出展します。

 当社は経営理念にある「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」のもと、事業活動によって環境‧社会課題を解決し、人々の笑顔あふれる持続可能な社会をめざしています。今回は、「交通事故低減、安全な移動‧輸送手段の提供」「健康と福祉の推進」「地球温暖化防止」の3つの優先課題に沿って、技術・商品を紹介します。

<交通事故低減、安全な移動‧輸送手段の提供>
「走る」「曲がる」「止まる」の動作機能とカメラやセンサーなどの検知機能をソフトウエアで高度に制御することで、安全‧安心‧快適なドライビングを実現し、交通死亡事故ゼロをめざします。今回は、ドライバーの眼の開閉や視線・顔向きなどを検出し、脇見や居眠り運転による交通事故の防止に貢献する「ドライバーモニターシステム」や、これまで培ってきたナビゲーションシステムやコネクテッド技術をもとに走行車両やスマートフォンから得られる位置情報を活用してサービスを展開する「位置情報活用サービスプラットフォーム」を紹介。さらに、物流車両の位置情報や積載量などのデータをリアルタイムで活用し配送プランの最適化を行う「物流支援サービス」や、運搬中に発生する加速度や路面の傾きの影響を低減することで、搭載物の安定的な運搬に貢献する「振り子式加速度低減技術(PARS)」を紹介します。

<健康と福祉の推進>
MaaS市場の拡大に向けて、全ての人が安心‧安全でより快適に生活できる社会の実現のために、新たな商品やサービスを開発しています。今回は、自動運転車内において、乗員認識と遠隔監視により乗員の安心・安全を確保する「車内見守りシステム」や、カメラで乗員個人を認識し、自然な会話やサポートを行う「マルチモーダル対話型CGエージェント」などを紹介します。

<地球温暖化防止>
電動車になくてはならない幅広い商品の開発に取り組み、CO₂削減とクルマの低燃費化を推進しています。今回は、「電動化」「熱マネジメント」「軽量化」の観点で、車両の航続距離向上に貢献する商品を紹介します。

2021052601.png▲振り子式加速度低減技術(PARS)


2021052602.png▲物流支援サービス

人とくるまのテクノロジー展2021公式サイト
https://expo.jsae.or.jp/
※閲覧には来場登録が必要

アイシン 出展サイト
https://aee.online.jsae.or.jp/ja/exhibition/detail.html?id=45