家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームtype S」がICEF TOP10 Innovationsに初選出

2020.10.16

トピックス

 当社が販売する「エネファームtype S 2020モデル」※1が、Innovation for Cool Earth Forum(ICEF) が選出する「TOP10 Innovations」に選出されました。「TOP10 Innovations」は、毎年ICEFがエネルギーおよび気候変動緩和に資するイノベーションの中から特に優れた10事例を選出するもので、当社として初めての選出となります。

※1:大阪ガス、京セラ、ノーリツ、パーパス、リンナイとの共同開発。


■家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファームtype S」 概要
 都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電、給湯を行うシステムです。マンションにも設置できるコンパクトサイズでありながら、世界最高の発電効率※2を実現し、最大 700W の電力を24時間※3発電できます。また、災害などにより停電した場合も発電・電気供給が行える「停電時発電継続仕様」モデルでは、24時間発電の作動中に停電が起きると、停電後も発電を続け、専用コンセントより電気を利用できます。

 当社はこれからも、省エネルギーや環境負荷低減に貢献するエネルギー商品の普及拡大に努めるとともに、ユーザーの期待に応える商品やサービスの開発、提案を行っていきます。

※2:定格出力 1kW 以下の家庭用燃料電池コージェネレーションシステムにおいて(2020年2月1日現在、当社調べ)
※3:ガスマイコンメーターの保安機能を正常に動作させるために、26日間連続して発電した場合は、27日目に 24時間以上発電を停止します。


■Innovation for Cool Earth Forum(ICEF)とは
世界のリーダーが一堂に会して技術イノベーションによる気候変動対策を協議することを目的に、2014年に発足した国際会議で、日本政府主導で毎年東京にて開催される。
https://www.icef-forum.org/jp/