福井県中池見湿地で希少種生息環境保全活動を実施

2019.08.29

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 当社をはじめとするアイシングループは、生物多様性への貢献を目的に、ラムサール条約に登録されている福井県中池見湿地の「人と自然のふれあいの里」において、希少種生息環境の保全の為に「無農薬栽培苗の手作業による稲刈り・はさがけ作業」を実施しました。この活動は2014年から継続して実施しています。

 福井県に拠点を置くアイシン・エィ・ダブリュ工業株式会社はじめとしたアイシングループの従業員と、地元のNPO法人「中池見ねっと」に加え、地元の中学生も参加し、地域とのコミュニケーションをとりながら活動を行いました。

 NPO法人「中池見ねっと」からは、「昔ながらの手作業を続けてきた甲斐あって、デンジソウやミズアオイ、キタノメダカやトノサマガエルなどの絶滅危惧種の動植物が当たり前にいる場所となり、実った穂とともにたくさん見ることができた。」とのコメントを頂きました。

【活動概要】
実施日時:2019年8月27日(火)
場 所:福井県敦賀市中池見湿地内 「人と自然のふれあいの里」
内 容:無農薬栽培苗の手作業による稲刈り、はさがけ作業
参加人数 :合計53名(地元中学生14名、NPO4名、アイシングループ・関係会社35名)

手作業による稲刈りの様子


子ども達と一緒に行うはさがけ作業