ダイカスト工法とは アルミダイカストは、複雑な形状の金型にアルミ溶湯を高速・高圧で注入する工法です。 複雑な製品でもきわめて美しい鋳肌を生みだし、寸法精度に優れた薄肉鋳物を、短期間で大量生産することができます。
ダイカスト工程 「工程で品質をつくり込む」というコンセプトのもと、X線検査などによる全数保証や、鋳造工程から加工・組付工程に至るまでの一貫生産ラインにより、高品質を実現。当社のアルミダイカストは100%良品保証したモノづくり技術です。 1鋳造 アルミ溶湯を高速で鋳型内に圧入して鋳物をつくる。肉薄で複雑な形状の製品も容易に成形でき寸法精度も高い。 2トリミング(バリ・面取り) トリミングマシンなどにより製品についたバリ(溶湯が流れ出てできる突出物)を確実に取り除く。 3表面仕上げ さらに、はがれ・湯しわなどがないよう表面を美しく仕上げる。 4画像検査 自社開発したインラインX線装置にて内部品質をチェックする。 5加工・組付 工程の自動化に取り組んでおり、ポカよけ付組立機などで品質保証している。 6検査 耐圧検査にてモレの全数保証と、内視鏡による内部欠陥を検査する。 前の画像へ 次の画像へ