社員紹介

製造部が安定的に生産を行えるように、押出プレス機を中心とした生産設備858台の保守・点検を行い、設備故障の未然防止を図っています。万が一、設備が故障した時には、いち早く現場に駆け付け、原因の特定と処置を行い、製造部との連携を図りながら設備停止によるロス削減に取り組んでいます。また近年ではカーボンニュートラルへの対応にも力を入れており、CO2排出量低減のための省エネ活動なども行っています。

私の職場は、設備の保守・点検を行うための知識や技術が必要不可欠です。製造現場に出て先輩から教えてもらったことや自身が経験したこと、勉強したことを活かして設備を復旧できた時は大きな達成感があります。自分で考えて実践した改善方法で成果を出せた時や、製造部の方から感謝の言葉をかけてもらえた時は「この仕事をしていて良かった！」と思える瞬間です。そんな経験一つひとつから自身の成長を実感できる働きがいのある仕事です。

年次有給休暇をはじめ、自身のケガや家族の看護に充てられるあんしん休暇、産休・育休制度など、いざという時や必要な時に利用できる休暇制度が充実していることです。例えば有給休暇では、「ミニマム14日」という会社目標を掲げ、全員が必ず14日以上有給休暇を取得するというルールがあり、会社全体に休みやすい雰囲気があります。他にもトレーニングルームや大浴場が敷地内にあり、仕事終わりなどに利用してリフレッシュできます。

機械保全グループではIoTを活用した機械保全活動を進めています。機械の状態を常に監視・把握することにより、機械故障が起こる前段階での対処や不具合の低減が可能になるため、故障に伴う生産や品質、納期面におけるロスを大幅に減らすことが期待できます。既に一部の製造現場に導入しており、この活動を上司や仲間と協力しながらさらに推進・拡大し、工場全体での設備監視レベルの向上を実現していきたいと思っています。