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省エネ対策に取り組む意味とは?

2022/09/07 (更新日:2023/05/24)

「省エネ」は、なぜ”今”重要なのでしょうか。

快適に暮らしていくための「エネルギー」が今後不足する生活に

日々の暮らしや社会を維持するために、いつの時代も「エネルギー」はなくてはならないもの。最近では、電化製品や情報機器の普及によって、昔に比べてエネルギー使用量も増加傾向にあります。

しかし、エネルギーは無限に湧き出てくるものではありません。身近な例で言うと、東京電力及び東北電力管内における需給ひっ迫による警報発令があったのも記憶に新しいのでは。快適に日々暮らしていくためのエネルギーが今後不足することも考えられます。

地球温暖化が続いた先にある被害や影響が計り知れない

エネルギー不足が懸念されるだけではなくエネルギーを創り出す際に空気中に排出されるCO2も問題に。

石油や石炭をはじめとする化石燃料は、燃やすことによって電気などのエネルギーを生み出しますが、同時にCO₂を大気中に排出します。

大気中のCO2が増えることで問題となっているのが、地球温暖化。もちろんCO2以外の要因もありますが、地球温暖化を進めているのは主にCO2だとされています。すでに異常気象などの影響が観測されていますが、地球温暖化がさらに進んだ場合の被害や影響は計り知れないものになるでしょう。

つまるところ「省エネ」は、エネルギーの安定供給と地球温暖化防止のために”今”重要なのです。

増え続ける家庭におけるエネルギー消費

エネルギーの種類別(電気、都市ガス、LPガス、灯油)で見ると、家庭内で最も消費されているエネルギーは「電気」。環境省のデータ(※)によると、2017年〜2020年の世帯あたり年間エネルギー種別消費量は、2017年の33.2GJから2019年の30.3GJへ一旦下がったものの、2020年に32.4GJに再び増加。その原因としては、コロナ禍による室内での生活やテレワーク等による電気需要などが考えられています。

※参照:環境省「令和2年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査」(https://www.env.go.jp/earth/ondanka/ghg/03_R2kateiCO2kekkagaiyou_sokuhou.pdf)

いますぐ家庭で取り組める省エネ活動とは?

「省エネ」は地球に住む人類全員で取り組まなければならない問題です。そこでここでは、今すぐ家庭で取り組める省エネ活動をまとめました。エネルギー不足に困らない快適な暮らしをこれからも続けるためにも、できることから始めていきましょう。

暖房

  • 室温は20度を目安に設定する
  • エアコンのフィルターはこまめに掃除(月2回程度)

また、暖かい空気は上昇する性質を持っており、換気が悪い部屋だと足元は冷えたままに。サーキュレーターなどを利用すれば暖かい空気を部屋中に循環させることができ、少ないエネルギーで効率よく快適な室温にすることができます。また、暖かい空気が窓付近の冷たい空気に冷やされるのを防ぐために、暖房設備を窓付近に置くと、より良いでしょう。

冷房

  • 室温は28度を目安に設定する
  • エアコンのフィルターはこまめに掃除(月2回程度)

冷房時の風向きは上向きで調節を。扇風機などを併用して天井に溜りがちな暖かい空気を循環させると少ない電力で過ごしやすい空間を作ることができます。

お風呂

  • こまめにシャワーを止める(節水シャワーヘッドも効果的)
  • 残り湯を洗濯や掃除などに使用する

また、家族で住んでいる場合は、追い炊きをする回数を減らすために間をあけずに入るように心がけましょう。

キッチン

  • 炎が鍋底からはみ出ないようにする
  • 炊飯器の保温機能を長時間使わない

炊飯器の保温機能を7〜8時間以上使うのであれば、2回に分けて炊くほうが省エネに。このほか、節水機能のある食器洗い乾燥機を使用するのも良いでしょう。

洗濯機

  • 洗濯物はまとめて一気に
  • 汚れ具合に応じた洗濯コースを選ぶ

洗濯機の中には、汚れ具合に応じた洗濯コースを選べるものもあり、賢く使えば電気代・水道代の節約につながります。

冷蔵庫

  • 季節ごとに温度設定を見直す
  • 冷蔵庫にものを詰め込まない

冷蔵庫は「熱」が苦手な設備。置く場所が選べる場合は、気温の高いところやガスコンロ、給湯器などの近くは避けるようにしてください。また、庫内の温度を一定に保つため、熱いものは冷ましてから入れるようにしましょう。

テレビ

  • 視聴時間を1日1時間減らす
  • 画面の明るさを調節する

テレビは延々垂れ流しにするのではなく、見たい番組が放送されている時間だけ点ける。また、画面の明るさを調整できる場合は、消費電力を抑えるためになるべく明るすぎないようにしましょう。

照明器具

  • 照明の使用時間を1日1時間減らす
  • LED電球を活用する

長時間電気を点けている場所が多いほど、白熱電球をLED電球に交換すれば電力消費が少なく省エネになります。加えて、照明カバーを定期的に掃除すれば、明るい状態を維持できます。また、人感センサーを使用すれば消し忘れ防止にも役立つでしょう。

※省エネ活動参照:東京都「家庭の省エネハンドブック2022」(https://www.tokyo-co2down.jp/jigyo/home/handbook/handbook2022)

いまから新しくできる省エネ!エネファームとは

家庭で取り組める省エネ対策のひとつとして「エネファームtype S」を提案します。エネファームは家庭用燃料電池のひとつで、都市ガスやLPガスに含まれる水素を化学反応させ電気をつくり出します。また同時に、発電時に出る排熱を利用して、お湯を沸かすこともできます。

エネファームtype S導入による家庭のメリット

自家発電で光熱費を節約できる

「ガスを利用して自宅で電気をつくるエネファームtype Sがあれば、つくった分だ け電力会社から電気を購入する必要がなくなるため、毎月の電気代を削減することができます。」と聞くと、「その分ガス代が高くなるのでは…?」とお思いの方もいるでしょう。エネファームtype Sを利用する分、ガス代は高くなりますが、エネファーム優遇プランを提供しているガス会社を利用し、効率的に電気を利用するため、トータルの光熱費を抑えることができます。

CO2の排出量削減に貢献できる

エネファームtype Sは、ガスのエネルギーを効率よく使って電気とお湯を生み出すシステムです。火力発電+従来給湯器に比べ、一次エネルギー消費量を約33%、CO2排出量を約45%削減できるというデータも出ています。年間で換算すると、その差は約1.5t/年にも(※)!エネファームは、環境問題にも大きく貢献できるのです。

※参照元:株式会社アイシン公式HP(https://www.aisin.com/jp/product/energy/cogene/enefarm/about/environment/)

停電などの非常時に電気を使用できる

エネファームtype Sは、安全稼働継続のための発電停止時間を除き、ガスと空気の供給さえあれば24時間電気とお湯を生み出せます。設備が動いてさえいれば稼働するため、災害などで停電が発生した際にも、電気を使ったり(最大使用電力700Wまで)お風呂に入ったりすることが可能です。非常時に電気が使えることは、家族の安全・安心を守ることにもつながるでしょう。

エネルギーの安定供給と地球温暖化防止のために省エネは必須

年間エネルギー種別消費量が増えている現在、今後のエネルギーの安定供給と地球温暖化防止のために、省エネへの取り組みはもはや必須事項に。エネルギーの使用量削減だけでなく、自分の家で作った電気で生活する未来がこれからさらに広まり、やがて当たり前になるでしょう。

そんな中で2014年に登場したエネファームは普及台数を年々伸ばしており、拡大を続けています。家族の365日の生活を支える機能性が支持され、省エネな暮らしが広がっています。

一台あれば省エネはもちろん、創エネと快適な暮らしも実現してくれるエネファームtype S。あなたも始めてみませんか?

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※本内容は掲載時点での情報です。

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