エネファームは停電時にどのように使える?
2022/03/28
非常時などで電気が使えなくなると、照明はもちろん冷蔵庫などの家電が使えなくなったり、
スマホの充電が切れて、連絡やインターネットでの情報収集なども困難になったり、生活に大きく支障が出ます。
このページでは、エネファームが停電時にどのように役立つかをまとめました。
エネファームが役立つ停電時のシーン
明かりを確保できる
停電すると電力が使えなくなるので、夜は暗闇となり、普段と同じように生活することが難しくなります。
エネファームで発電した電力があれば、スタンドライトなどの明かりを確保することが可能です。
明かりがあるだけでも非常時にはほっとしますよね。
冷暖房や冷蔵庫、お風呂が使える
停電中は給湯設備や家電製品が使えません。
特に冷蔵庫・冷暖房が使用できないと生活に大きな影響があるでしょう。
また、非常事態であるほど、リラックスできる環境が必要になります。
お湯を使えない期間が長期に渡ると、自宅のお風呂に入って心身の疲れや緊張をほぐすことが出来なくなってしまいます。
エネファームで発電した電力があれば、冷蔵庫を稼働することができるため、夏場でも食材を腐らせる心配がありません。
また夏は扇風機、冬は床暖房を動かすことも可能。
特に近年猛暑の続く夏は熱中症対策のためにも、冷房が使えると非常に安心です。
さらにエネファームには給湯器の機能も備わっているので、断水していなければお湯・シャワーも使えます。
お風呂に入ってリフレッシュできれば、災害時のストレスも多少軽減できるでしょう。
※停電中にエネファームを使う場合はガス供給状態であることが必要です。
テレビが見られる・スマホの充電ができる
非常時の情報源となるテレビは電気がなければ使えません。
スマートフォンなどの携帯端末は充電がある限り使用可能ですが、充電には限界があり、長時間停電が続くと使えなくなる不安があると思います。
非常時に重要なのは、正確な情報を基に行動すること。
いつでも情報が得られる環境を整える必要があります。
エネファームが発電した電力があれば、テレビやスマートフォンを気兼ねなく使えるようになります。
充電量を気にせず情報が得られるので、よりスマートな行動がとれるようになるでしょう。
ペットの命と安心を守れる
停電時はペットの飼育にも支障が出ます。
ペットのケアとして部屋の温度を一定に保つための冷暖房など、電力を使わなければならない場合、
ペットは停電時に普段通りのケアが受けられず、ストレスをためてしまいます。
また、電力によって水温・水流や酸素供給量が保たれている観賞魚などは、停電の影響をより深刻に受けるでしょう。
エネファームで発電した電力があれば、ペットのケアに必要な環境を維持することも可能です。
エネファームが稼働していない時に停電が起こったら?
エネファームtype Sは常時発電を行っていますが、ガスマイコンメータの保安機能を正常に動作させるために、
27日間に一度のサイクルで、24時間以上発電を停止する仕組みになっています(発電停止日)。
この発電停止日に停電が起こってしまった場合、エネファームが発電した電力を使用することができません。
そこで、台風などによる停電が予測される場合には、
自動で発電停止日を調整するサービス「停電時自立発電継続サポート」が利用可能です。
気象予測データを活用して、停電を予測します。
発電停止日と非常時による停電の日程が被らないように、自動的に発電停止日を調整してくれます。
こちらを申し込みしておけば、発電が止まるリスクは下げられます。
サポートの利用は無料です。
「エネファームアプリⅡ」から簡単に申込みができるので、エネファーム導入時に併せて設定することをおすすめします。
他の発電方法との併用で光熱費のさらなる削減に
停電時の発電に関しては、余裕があればエネファーム以外の自家発電システム(太陽光発電)も導入することをおすすめします。
設備が充実することで、光熱費のさらなる削減や、売電量増加による収益性の向上なども見込めます。
太陽光発電とエネファームの併設に関しては、こちらのページでも詳しく紹介しています。