パワートレイン
クルマの動力源である、パワートレイン。ソフトウェアにより電動化を促進し、環境・社会課題の解決に貢献するため、未来のパワートレイン開発に挑みます。

eAxle
電気自動車の動力源となる電動ユニット。モーター、インバーター、トランスアクスルを一体化したシステムです。ソフトウェア技術でモーターを最適に駆動させ、国内トップクラスの電費を実現しています。

1モーターハイブリッドトランスミッション
新設計のDirect Shift-6ATと、駆動モーター、インバーターを一体化した製品で、高い加速性能と燃費貢献が特徴です。新開発のクラッチを採用し、高度なソフトウェアの制御による高い発進応答性と駆動モーターを組み合わせることでダイレクトかつトルクフルな走りを実現しています。さらに車両発進時や走行時のあらゆる状況で、スムーズかつ静粛にエンジンの始動や停止をすることができます。

4WDシステム
ソフトウェア技術で、2WDと4WDを切り替える機能を開発しています。平常時は2WDにすることにより、燃費を向上します。雪道や悪路などの走行時はスイッチ1つで4WDへ切り替え、安全な走行を実現します。

電動ポンプ
エンジンに冷却水やオイルを供給する際、ソフトウェア技術で最適な使用電力を計測し、効率的なモーターの回転を実現しています。モーターが効率化されることでエンジンへの負担が軽減され、クルマの省燃費化に貢献しています。

VVT(可変バルブタイミング)
低速域から高速域まで幅広い回転域で出力向上と低燃費を実現させたエンジン機構。エンジンの吸排気の際、ソフトウェア技術でBLDC(Brushless DC motor)の制御を行い、バルブ開閉タイミングの最適化を図ります。これにより、排気ガスの低減に貢献し、エンジンへの負担を軽減します。