こんなご家庭におすすめ!エネファームtype S のもっとお得な使い方
2023/09/19 (更新日:2023/09/29)
エネファームtype Sは、燃料ガスから取り出した水素を空気中の酸素と反応させることで、自宅で電気を作るシステムです。また、発電時に出る熱エネルギーを利用してお湯も一緒につくるため、エネルギーを有効活用できます。さらに、ガスの供給さえあれば発電できるので(一部例外を除く)、停電時も安心です。
このページでは、そんなエネファームが家庭で役立つポイントをまとめました。
エネファームが家庭で役立つポイント
毎⽇お⾵呂やキッチンでお湯を使う
エネファームで沸かしたお湯は、キッチンやお風呂などでの給湯に利用できます。快適な入浴が楽しめることはもちろんのこと、洗い物やお掃除にも、手軽にお湯を活用することができ、家事の効率アップにも貢献してくれます。
ペットを飼っているなど、必要な環境を維持する必要がある
ペットを飼っているなど、温湿度環境を一定に維持する必要があるご家庭の場合には、エネファームが活躍します。もし停電が起こった場合でも、エネファームが発電中で、燃料ガスが供給状態であれば、最大約700wの電気が使用可能です。
また、屋外にエネファームと連携した水栓を設ければ、お散歩帰りの家に入る前にペットの足を洗ったり、冬場以外はシャワーにも使用できます。
環境意識を高めたい
エネファームは、環境に優しい暮らしを実現したい、環境意識を高めたいというご家庭にもピッタリな設備です。家族みんなの環境意識を高めるために活躍してくれるのが、エネファームtype Sと、エネファーム専用アプリ。
エネファームtype Sは使用した電気・ガス・お湯などの使用量をリモコンに表示でき、消費電力が多い時間帯がわかるので、家族みんなの環境意識を高めることができるでしょう。
専用アプリでは、設定した目標値をスマートフォンなどでも確認できることに加えて、離れた場所からでもお風呂のお湯を入れたり、床暖房のスイッチを入れたりすることなどが可能です。上手に活用すれば、できる限りエネルギー消費を抑えた暮らしが実現できるでしょう。
二世帯同居や在宅ワークで光熱費が高い
エネファームtype Sは、二世帯同居や在宅ワークなどで、日々の電力消費が多く、光熱費が高いというお悩みを抱えているご家庭にも優しい設備です。
例えば、リモコンや専用アプリを使って光熱費の目標値を設定しておけば、家族みんなの節約意識を高めることにもつながるでしょう。また、遠隔でお風呂や床暖房を操作できるようにしておけば、必要なときだけ動かせる分、光熱費の無駄は省けます。
さらに、エネファームはシステムが稼働すれば稼働するほど、効率的に発電できるシステム。そのため、家族が多いなどの理由で電気やお湯の消費量が多いほうが、結果的に光熱費削減につながるチャンスを得やすいのです。
お財布にも環境にも優しいエネファーム
エネファームtype Sはガスを使った発電システムであることから、「ガス代が増えるのでは…?」「ガス代が高いから、光熱費削減にはならないのでは…?」と思った方も多いのではないでしょうか。ご安心ください、エネファームは光熱費削減にも貢献してくれるのです。
エネファームtype Sはガスの使用量は上がりますが、自家発電なのでその分購入する電力量が減り、光熱費全体でみるとお安くなります。さらに、発電時の排熱を利用して給湯もできます。
ガス会社のなかには、エネファーム利用者向けにガス代がお得になるプランを用意しているところもあります。そういったプランを活用すれば、一般料金よりはお得にガスを利用することができるのです。
エネファームtype Sを上手に活用すれば、トータルの光熱費削減につながるほか、温室効果ガスの排出量削減にも貢献することができます。お財布だけでなく地球にも優しいエネファームのある生活を、あなたも始めてみませんか?
エネファームtype S導入のご相談は、お近くの取扱ガス事業者までお問い合わせください。