お客様の想いを製品につなぐ ~ 営業調達の仕事 ~

(2026年8月27日取材)
製品づくりでは、お客様の要望を実現するために、品質やコスト、納期などさまざまな条件を考えながら進めていく必要があります。今回お話を伺ったのは、電器・電子事業本部 業務管理グループ 営業調達係のHさん。新しい製品の受注活動から量産立ち上げまでの推進、量産品の変更管理などを担当し、お客様と社内の各部署をつなぐ役割を担っています。
提案から量産までを支える
営業調達の仕事は、お客様の要望を製品として形にしていくことです。新しい製品を立ち上げる際は、お客様への提案からスタートします。コストや品質面で評価をいただきながら試作や検証を重ね、量産へとつなげていきます。
「提案した内容がお客様に評価され、実際に製品として形になったときにやりがいを感じます。」
営業調達は、お客様の期待とアイシン九州の技術力を結びつける重要な役割を担っています。
新しい価値づくりへの挑戦
現在は、機械加工で製造している部品を成形化し、大幅なコストダウンを目指す案件に取り組んでいます。品質を維持しながら工法を変更するためには、多くの検討や調整が必要です。設計変更が繰り返される中でも、お客様が求める品質を実現できるよう試行錯誤を続けています。
「求められる品質を落とすことなく、しっかり管理しながら量産につなげることを大切にしています。」
難易度の高いテーマにも前向きに取り組み、新たな価値創出につなげています。
周囲から信頼される存在
Hさんの強みとして上司が挙げるのは、「コミュニケーション力」と「吸収力」です。職場では明るく親しみやすい存在として知られ、周囲からは「相談しやすく頼りがいがある」と評価されています。本人は「もともと話すことは得意ではない」と話しますが、人の話を聞くことが好きで、新しい知識を学ぶことにも積極的です。また、製造課や品質保証課、物流課など多くの部署と関わる仕事だからこそ、相手を尊重しながら信頼関係を築くことを大切にしているそうです。
これからの目標
今後はさらに知識と経験を積み重ね、問題が発生した際にも自ら解決策を導き出せる人材を目指しています。
「提案できる知識をもっと増やしたい。日々勉強です。」
営業調達に必要な知識は幅広く、学び続ける姿勢が成長につながっています。
未来の仲間へ
最後に、これから就職を目指す学生の皆さんへメッセージをいただきました。
「自分のアイデアを形にしたい人には、とても面白い仕事です。 提案した内容がお客様に評価され、それが製品として世の中に出ていく。 そんなやりがいを感じられる仕事だと思います。」
インタビュアーより…
今回の取材を通じて、営業調達の仕事が単なる窓口業務ではなく、お客様の要望と社内の技術をつなぐ重要な役割を担っていることを知りました。Hさんのお話からは、周囲とのコミュニケーションを大切にしながら、新たな価値づくりに挑戦し続ける姿勢が伝わってきました。(総務グループM)