パッチワークに便利な「上送り押え(ウォーキングフット)」と
「ダーニング押え(キルト押え)」
の使い方をご紹介します。
上送り押え
キルティングガイド
上送り押えと送り歯で、布を挟み込みながら布送りをします。縫いにくい布(ビニールクロス・人工皮革・革)縫いズレやすい布地(キルティング・ベルベット)等を縫う時に便利です。
厚物縫い(カーテン地)等の段縫いもスムーズに縫えます。
押えホルダーを外し、上送り押えをセットします。
※作動レバーのふたまた部を針止めネジにはさみ
押えを下げて押え止めネジを締めます。
模様を
直線縫い
にセットします。
縫い目の長さを
1.5〜4
に
セットします。
スピードは
ゆっくり
にセットします。
表布、キルト綿、裏布を重ね、
ズレないように
中心から
しつけをかけます。
キルティングガイドをガイド穴に差込み縫います。
次に縫ったラインにガイドを合わせることで
等間隔に縫うことができます。
※縫い目の間隔はキルティングガイドを
左右に動かして調節します。
ダーニング押え
ダーニングアダプター
布と布の間にキルト綿や芯をはさみ、あらかじめ描いた図案をたどりながら模様を作ることができます。
「送り歯高さ切替レバー」を下げることで送りがフリーとなり、
自分の手の動きで縫い模様を作ることができます。
「送り歯高さ切替レバー」のついてない機種は、ダーニングアダプターを取り付け縫います。
押えホルダーを外し、ダーニング押えをセットします。
※作動ピンを針止めネジの上に置き、押えを下げ、
押え止めネジを締めます。
針止めネジはしっかりと締めておきます。
補助テーブルを外し、
「送り歯高さ切替レバー」
を移動し送り歯を下げます。
「送り歯高さ切替レバー」のついてない機種は
「ダーニングアダプター」
を取付けます。
●送り歯高さ切替レバー
●ダーニングアダプター
模様を直線縫いに
セット
します。
縫い目の長さを
「0」
に
セットします。
スピードは
ゆっくり
にセットします。
布にあらかじめ図案を写しておきます。
布を左右、前後と動かしながら中心から縫います。
※中心より一筆書きのように縫います。