上糸と下糸のバランスの調整方法です。
特殊な布地や糸を使用するときには微調整が必要です。
●
糸調子の合わせかたは、ためし縫いをしながら、上糸調子ダイヤルを動かして、
上糸の強さを調整してください。
●
布の下で上糸が絡んだり、上糸が多く出る場合、上糸調子皿の間に糸が入っておりません。
もう一度、上糸を確認してください。
●
布の上で糸が出て、糸締りしない場合は下糸ボビンのセットができておりません。
もう一度、下糸を確認してください。
●
下糸調子は出荷時に調整してありますので触れないでください。
縫い目
上糸調子ダイヤル
糸のつれがなく布縮みのない状態が正しい糸調子です。
※表示は数字と標準があります。
上糸の調子が強すぎるので、ダイヤルを
←
(よわい)の方向へ回し、上糸を弱くします。
上糸の調子が弱すぎるので、ダイヤルを
→
(つよい)の方向へ回し、上糸を強くします。