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社員インタビュー先輩の声

誰にとっても働きやすい会社。
自分らしいワークスタイルで、成長を続けたい。

このストーリーのポイント

  • • 自分の強みを身につけたいと考え、文系でソフト技術者の道に進む
  • • 3人の子どもを育てながら、柔軟な働き方で仕事を続ける
  • • アイシン・ソフトウェアだから成長できたという実感

子育てしながら働くことは、決して特別なことじゃない。ここでは誰もがそう思っているから、自然な形でキャリアを重ねることができる。

Profile

棚橋 奈々

棚橋 奈々

基盤技術開発部 第1基盤開発室 第3G
2009年新卒入社

愛知県出身。教育学部卒。入社後、複数の部署を異動して様々な経験を積み、現在に至る。小4、小1、1歳の3人の男の子の母親。

定年まで正社員として働きたい

高校時代は何も部活をしていなかったので、大学時代はその分、部活に打ち込んでみようと思い、ラグビー部に入ってマネージャーになりました。身近で一緒に頑張っている仲間のことを本気で応援する経験はとても楽しく、勝っても負けても、たくさんの感動を味わいました。ラグビーは怪我の多いスポーツで、選手が万全の状態でそろうだけでも大変です。ポジションをやりくりしながら、今できることに対して全力を尽くそうとする選手たちの姿は素晴らしかったです。

学んでいたのは愛知県内の大学です。教育学部に所属していました。特に教師を目指していたというわけではなく、せっかく大学で学ぶなら何か資格を得たいと思って選んだのが、教育学部でした。
文系ですから、企業への就職となると事務系の仕事が中心でした。ただ私は定年まで正社員として働きたいと思っていたので、何か自分の武器になるものを身につけたいと思い、技術系の仕事に挑戦しようと考えました。そこで選んだのが、アイシン・ソフトウェア株式会社だったのです。

愛知県と言えば、やっぱり自動車業界です。小学校の遠足では自動車工場へ見学に行きましたし、私の身近にも自動車関連の仕事に就いている人がいて、その姿には憧れていました。自分も就職するなら自動車業界と思っていたので、「理系の仕事×自動車業界」という点からも当社を選択するのは自然なことでした。

棚橋 奈々

学生時代の4年間より社会人の1年間

もし教師になるなら理科の先生に、と思っていた時期もあって、理系の分野に抵抗はありませんでした。とはいえプログラミング等の勉強は何もしていなかった自分がIT系の企業に飛び込んでいくことに不安はありましたが、入社前から専門書に目を通すなど、自分なりに勉強に打ち込みました。
心の中にあったのは、学生時代の4年間の学びより、社会人としての1年間のほうがずっと多くのことを学べるに違いないという思い。これから40年間、社会人生活を送っていく上で、学生時代の専攻はハンデにもアドバンテージにもならないと考えていました。

入社して最初に担当したのは、車のサイドミラーについているカメラの画像を制御するシステムの開発でした。ゼロからの開発ではなく、既にあるシステムの改修でしたので、システムの全容を知る上でも特に戸惑いはありませんでした。
とはいえ知識も経験もまるで足りない中での取り組みでしたので、基礎から先輩に教わりながら、OJT的な要領で仕事を進めました。

棚橋 奈々

このシステムが完成し、市販車に搭載された時のことは今でも鮮明に覚えています。やはり自分の携わったシステムが世の中に出ていくというのは、ホッとすると同時に大きな喜びでした。
自分の開発したソフトがちゃんと動き、ECU(Electronic Control Unit)の評価でも問題はなく、無事に車に搭載されて出荷するところまで行ったことで、一つの自信を得たのは間違いありません。この会社でソフトウェアの技術者としてやっていける、定年まで働けるという手応えのようなものが得られたと思います。