工場案内
グローバルに対応する品質と環境への配慮
私たちはGSL(グローバル・スタンダード・ライン)標準用件をベースに、鋳造から加工(塗装)までの一貫生産によるパーフェクトな品質の確保とコスト削減を追求。さらにワイヤレス、階段歩行レス溶解運搬など人の安全性・作業性を最優先させて、リサイクル・クリーンエネルギーとその効率的活用や自然との調和を追求した鋳造ラインを実現しました。
溶解
品種によって配合比率を変えた材料を、高周波溶解炉に投入。
1500℃以上の高温で溶かした溶湯を取鍋自動移し替え装置で次の工程へ搬送。
(5ton 3500kw高周波炉:4基)
砂処理
1枠毎の砂特性監視&フィードフォアシステムで砂特性のバラツキをミニマム化し、安定した造型砂を造りだす。
中子
製品の中空部分を作り、ロボット制御により鋳型の中に納める。
(成型機:15機)
造型
高精度な鋳型転写で複雑形状の造形が可能。高速演算傾動制御の自動注湯機を保有。
【水平割上下型構造機:枠サイズ 880×880×220/220】
仕上げ
落差のない搬送と衝撃の少ないハンガーショットで製品ダコンレスを追求。
検査
高品質を保証する検査工程。外観検査・内視鏡検査・磁気検査。
機械加工
ハイサイクル自動運搬加工ライン。
カチオン電着装置
コンパクトな設備レイアウト。均一かつ膜厚で優れた防鎮力を持つ電着塗膜を形成。
塗装
製品判別装置を備えた自動システムで塗装・焼付けを行う。
出荷
全数保証された製品を自動車メーカーの組立て工場へ出荷。