基本的な考え方

私たち、アイシン・デジタルエンジニアリングは、最新デジタル技術を駆使して製品開発のプロセス革新に挑戦し、お客様と共に新たな価値を創造しています。
サステナビリティ推進は、会社が将来に向けて持続的に成⾧し発展していくための基盤であり、アイシングループの定める7つの優先課題達成に向け、取り組みを展開しております。
社会課題とニーズを先読みし、事業活動を通じて持続可能な社会の実現と企業価値向上の好循環を目指します。

アイシングループサステナビリティ憲章を企業活動の指針としています。

アイシン・デジタルエンジニアリングのSDGs活動

1.事業活動を通じた社会課題の解決

  • 地球温暖化防止
  • 交通事故低減、安全な移動・輸送手段の提供

デジタル技術で環境に配慮した製品の開発支援

  • 技術革新による持続可能な産業化の促進
  • CO2排出削減
  • 汚染防止
  • 環境負荷物質削減
  • 資源循環
  • 資源効率の改善
  • グリーンエネルギー転換の推進

環境に配慮したモノづくりの開発支援

超短期開発に向けた技術開発基盤の構築
環境保全、資源循環に関する開発支援

2.活動を支える経営基盤

  • 労働安全衛生
  • 健康
  • 人権
  • 多様性の促進
  • 働きがい改革
  • ワークライフバランス
  • コンプライアンス
  • 持続可能な調達

多様な人材が安心して働き続けられる職場環境の維持向上
持続可能な経営基盤の維持向上

環境

開発支援事業

環境に配慮した製品の開発

  • 電動化ユニット、高効率システムなどデジタル技術で開発を支援し、クルマの低燃費化と脱炭素社会に貢献しています。

環境に配慮したモノづくりの開発

  • CN技術、生産効率向上のための技術開発を支援し、クリーンエネルギー工場の拡充に貢献しています。

短期開発に向けた技術開発基盤の構築および開発・生産準備プロセスの革新

  • 現物評価からバーチャル評価へ、開発スピード向上、大幅な生産性向上や資源効率の改善に貢献しています。

社会

多様な人材が安心して働き続けられる職場環境の維持向上

従業員一人ひとりが働きがいを持ち能力発揮

  • 人づくり・育成

アイシン・デジタルエンジニアリングでは、社員一人ひとりが自分のキャリアプランを描き、実現できる環境を提供しています。成⾧を続けるためには、自らの目標を明確にし、それに向かって計画的に取り組むことが重要です。
当社では、社員が自分らしいキャリアを築けるよう、サポート体制を整えています。

  • ダイバーシティ&インクルージョン(女性活躍、障がい者働きやすさ、シニア活躍)、人権尊重

充実したワークとライフの実現

  • 多様な働き方に対応した制度、環境を整備しています。
仕事と家庭の両立
産前・産後休暇制度 産前6週間、産後8週間の利用が可能です。
特別休暇(妻出産) 出産時に休暇を取得することができます。
育児休業 小学校卒業年度末までの期間で、通算3年(5回まで分割取得することが可能)まで、利用することができます。
育児短時間勤務制度 小学校卒業年度末まで、1日6時間勤務で勤務していただくことができます。
※フレックス勤務のため、日々の勤務時間は6時間未満とすることも可能です。
時間外勤務・休日勤務の免除・制限
深夜勤務の免除
小学校卒業年度末まで、申請により免除・制限を受けることができます。
子の看護休暇 小学校卒業年度末まで、子の人数に応じて利用することができます。
※子1人の場合は年間10日、子2人以上の場合は年間5日×子の人数+5日まで。

育児休業取得率

男性
男性

71.0%

女性
女性

100.0%

介護短時間勤務制度 要介護状態の家族の介護を行う期間、1日6時間勤務で勤務していただくことができます。
※フレックス勤務のため、日々の勤務時間は6時間未満とすることも可能です。
介護休業 要介護者1人につき最長3年まで取得が可能です。
介護休暇 要介護者1人の場合は年間10日、要介護者2人以上の場合は年間20日まで取得が可能です。
時間外勤務・休日勤務の免除・制限
深夜勤務の免除
要介護状態の家族の介護を行う期間、申請により免除・制限を受けることができます。
余暇の充実

有給休暇取得目標

【年休カットゼロ】年次有給休暇を計画的に取得し、消滅する年休を無くすことを目標とする活動。
【ミニマム14日】すべての社員が最低でも年間14日の年次有給休暇を取得することを目標とする活動。

有給取得率
有給取得率

91.2%

平均有給取得日数
平均有給取得日数

17.7日/年

平均総労働時間
平均総労働時間

1817.4時間/年

平均残業時間
平均残業時間

11.4時間/月

社会貢献活動・地域社会との共存

以下の活動を行っています

社会貢献

CN森と海を育てる「グリーン&ブループロジェクト」

「エコキャップ運動」協賛

ペットボトルのキャップ(エコキャップ)を集めてワクチンを購入し、それを発展途上国の子どもたちに贈る取組み

「救缶鳥プロジェクト」協賛

非常食として保管している缶詰を賞味期限が切れる約半年前に回収し国内外の災害被災地などの届ける取組み

○ 事例: TABLE FOR TWO、通学路交通安全立哨、学校ゴミ清掃など

安全と健康

  • アイシングループの「安全と健康はすべてに優先する」という基本理念のもと、アイシン・デジタルエンジニアリングでは【安全ビジョン】を掲げています。全社員が共有し、災害ゼロの達成と社員全員の健康維持を推進しています。

安全ビジョン

健康と安心が最優先、先を読み、身を守る行動で大切な家族と仲間を守ります

行動指針
  • 自ら考え、身を守る
  • 全員参加の明るいコミニュケーションにより、家族と仲間を守る

品質

基本的な考え方

アイシングループは経営理念の中で「安心と感動をお客様へ」を掲げ、品質にこだわり、お客様の期待を超える新しい価値を生み出します。
また、企業の行動指針「サステナビリティ憲章」と個人の行動指針「アイシングループウェイ」の基盤に「品質至上」を据えています。商品・サービスのみならず、仕事の質を高める事に徹し、すべての従業員が互いに協力し合い「お客様第一」を基本に企業体質を改善する活動を推進しています。

ガバナンス

持続可能な経営基盤の維持向上

コンプライアンス

  • アイシングループの一員として「アイシングループサステナビリティ憲章」においてコンプライアンスの徹底を宣言するとともに、本憲章の理念を実現するための「社会的責任を踏まえた行動指針」を全従業員に周知徹底しています。
  • トップ自らがコンプライアンスのさらなる強化をリードしており、従業員一人ひとりが自然体でコンプライアンスを実践できるように、様々な教育、啓発活動を行いながら、『風通しの良い職場風土づくり』を目指しています。

コンプライアンス実践に向けた浸透活動(リスクアマネジメント)

  • 従業員一人ひとりが自然体でコンプライアンスを実践できるよう、階層や役割、業務に応じた様々な教育・啓発活動を行っています。
  • 会社を取り巻く環境、状況を考慮したリスクアセスメントにより、会社として対処すべきリスクを明確にしながら未然防止の取り組みを進めています。
  • コンプライアンスに関する通報・相談窓口を設置し、すべての従業員とその家族、取引先などから、匿名も含めて広く相談を受け、不正行為などの早期発見と是正に努めています。
    対応に際し、プライバシー保護、相談者への不利益の防止など、人権への配慮を徹底しています。

情報セキュリティ

  • 自社のDXへの取り組みを加速させる中、人工知能、クラウド、バーチャルリアリティなどの「デジタル技術」と、実験評価、市場環境、製造工程などから取得した「ビッグデータ」を高度に融合させることで、お客様の期待を超える新たなサービスと付加価値の創出に努めています。
  • 日々巧妙化するサイバー攻撃の脅威や「会社情報」「顧客・取引先情報」などの情報漏洩に関するリスクマネジメントは、企業の持続的成⾧における重要課題の一つと捉えて、情報セキュリティ対策に取り組んでいます。