「アイシン学園」は、国内外のものづくり現場で活躍する将来のリーダーを養成する企業内訓練校です。日本全国や世界から集まった仲間たちと切磋琢磨し、技能を身につけ心を磨く1年間は、みなさんの人生において、かけがえのない時間です。
配属される職場は、技能や創造性が求められ、世界中の拠点で活躍が期待されます。
学園長からのメッセージ
アイシン学園では、アイシンの国内グループや海外拠点の学園生も含めた多くの仲間と一緒に助け合い&競い合いながら学ぶことができます。また、皆さんが基礎技能や以下4つの人間性を磨くために指導員も全力でサポートしていきます。ぜひ、アイシン学園で成長し、ものづくり現場を支えるリーダーとして職場で活躍することを期待しています。
①新しいことに挑戦できる人
②自ら考え、行動できる人
③ものづくりが好きな人
④活気(活力)のある人
これらを基本として1年間の学園生活では様々なカリキュラムを通して磨いていきます。
新たな取り組み
「活躍する人財」を支えるのは、人と人との繋がり
アイシン学園では、将来様々な分野において、自働化、AI・IoTを活用した新たなものづくりを実現するため、幅広い分野(機械・電気・情報)の技能訓練に力を入れて取り組んでいます。また、習得した技能を配属先職場で発揮するために、同世代の学園生だけでなく、年齢・国籍が違う海外訓練生とも一緒に学ぶことで、多様なコミュニケーション力を身につけ、将来、国内外の生産拠点で活躍する中核技能者育成に取り組んでいます。
年間カリキュラム
修了後の配属先
学園での学びは、必ず配属先で活きる
加工機械を使って実際にものづくりを行う機械加工科、機械制御と保全技能を学ぶ製造設備科、IoT・AIを学ぶコンピュータ制御科。どの学科を専攻しても各領域の基礎をみっちり学んだ後、専門的な技能を学ぶカリキュラム構成でものづくりに必要な技能をいち早く習得し、職場で即戦力となれるのが特徴です。配属後は「自分で考えて創り出す」仕事が中心となり、設備の保全や生産ラインの工程整備、IoTを活用したデータ収集、開発品の評価などを行う職場が主な配属先となります。
チーム活動
仲間は一生の財産に
学園ではアイシンのものづくりを支え職場で「活躍する人財」を育成する為に、リーダーを育てることをひとつの目標にしています。リーダーとなって活躍するためには自分の役割を正しく理解し、メンバーに影響を与えられる力が必要となります。そのため、学園での活動はチームが基本。様々な小集団活動の中でリーダーとしての要素を身につける経験を積み上げていきます。時には仲間同士本気でぶつかり意見を伝え合い、苦しい時は支え合いながら乗り越え、喜びを分かち合う過程でチームの結束力が高まり、信頼関係の大切さを学びます。ここで出会った仲間たちは一生の財産となります。
実習
ものづくりから生産管理まで、実践で身につける
アイシン学園の自慢は、まるで本物の工場のような広いスペースに、豊富な設備による、現場と同じ技能訓練ができる事です。一人一台ずつ、実際に手を動かしながら学べ、その人のレベルにあった技能を身につける事ができます。また、次世代の現場で必要となる基礎技能を身につけ、画像認識技術を活用した部品選別ロボットの動作プログラム作成を行うなど、時代の先を見据えた実習を行っています。
指導員との関係性
指導員から教わるのは、技能だけではない
わたしたちが高度な技能の習得とともに大切にしているのが、心の成長です。高い技能を身につけるための姿勢そのもの、高い目標や大きな壁にぶつかったときに心の強さが重要です。アイシン学園の指導員は、常に心の成長を気にかけ、日々の訓練にあたっています。
1年間の訓練を通じて技能だけではなく人としての成長が実感できます。
福利厚生
寮と実習場が隣接する、絶好の学びの場
アイシン学園は全寮制で、世界中から仲間が集まります。寮には将来必要なスキルを自己学習できる環境があり、部屋はプライバシーを確保できる間取りの3人部屋※です。また、大浴場や洗濯場のほか、共有スペースも充実しています。親元を離れ寮で生活することに不安もあると思いますが、集団生活をする中で助け合うことの素晴らしさやルールを守る等、多くのことを学ぶ事ができます。
※女性はセキュリティゲートで隔てた専用フロアとなり仕様も異なります。
アイシン学園の最新情報は、アイシン公式Twitterからもご確認いただけます。
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