「アイシン学園」は、国内外のものづくり現場で活躍する将来のリーダーを養成する企業内訓練校です。日本全国や世界から集まった仲間たちと切磋琢磨し、技能を身につけ心を磨く1年間は、みなさんの人生において、かけがえのない時間です。
配属される職場は、技能や創造性が求められ、世界中の拠点で活躍が期待されます。
学園長からのメッセージ
アイシン学園修了生の中には、工場長や海外拠点の社長を務めるなどの実績があり、これまで会社を支えてきました。皆さんには、次世代のものづくり現場を支えるリーダーとしての活躍を期待し、3つを大切に育んでいきます。
①活力(活気)がある
②自ら考え行動できる
③コミュニケーションが取れる
これらを基本として1年間の学園生活では様々なカリキュラムを通して磨いていきます。
修了後の配属先
学園での学びは、必ず配属先で活きる
加工機械を使って実際にものづくりをおこなう機械科、制御などを学ぶ電気・電子科に加え、2021年には次世代に対応すべく、コンピュータ制御科も新設。どの学科を専攻しても各領域の基礎をみっちり学んだ後、専門的な技能を学ぶカリキュラム構成で、ものづくりに必要な技能をいち早く習得し、職場で即戦力となれるのが特徴です。配属後は、「自分で考えて創り出す」仕事が中心となり、技術開発部門や生産技術部門が主な配属先となります。
新たな取り組み
ものづくりの進化に合わせ、カリキュラムも進化
自動車業界は自動化、電動化に代表されるように大変革期を迎えています。これは、製品だけのことではありません。ものづくりにおいても大きな変革が必要です。特に将来様々なものづくりの分野において、IoT、AIを活用した新たなものづくりを実現するために2021年4月にコンピュータ制御科を新設し、アイシンの技術進化を支えていきます。
チーム活動
仲間は一生の財産に
学園ではリーダーを育てることをひとつの目標にしています。リーダーとなって活躍するためには自分の役割を正しく理解し、メンバーに影響を与えられる力が必要となります。
そのため、学園での活動はチームが基本。入社してすぐに5人程度の少数チームを編成し、様々な活動に取り組みます。時には仲間同士本気でぶつかり意見を伝え合い、苦しい時は支え合いながら乗り越え、喜びを分かち合う過程でチームの結束力が高まり、信頼関係の大切さを学びます。ここで出会った仲間たちは一生の財産となります。
実習
ものづくりから生産管理まで、実践で身につける
アイシン学園の自慢は、まるで本物の工場のような広いスペースに、豊富な設備による、現場と同じ技能訓練ができる事です。一人一台ずつ、実際に手を動かしながら学べ、その人のレベルにあった技能を身につける事ができます。また、次世代の現場で必要となる基礎技能を身につけ、画像認識技術を活用した部品選別ロボットの動作プログラム作成を行うなど、時代の先を見据えた実習を行っています。
指導員との関係性
指導員から教わるのは、技能だけではない
わたしたちが高度な技能の習得とともに大切にしているのが、心の成長です。高い技能を身につけるための姿勢そのもの、高い目標や大きな壁にぶつかったときに心の強さが重要です。アイシン学園の指導員は、常に心の成長を気にかけ、日々の訓練にあたっています。
1年間の訓練を通じて技能だけではなく人としての成長が実感できます。
福利厚生
寮と実習場が隣接する、絶好の学びの場
アイシン学園は全寮制で、世界中から仲間が集まります。寮には将来必要なスキルを自己学習できる環境があり、部屋はプライバシーを確保できる間取りの3人部屋です。また、大浴場や洗濯場のほか、共有スペースも充実しています。親元を離れ寮で生活する事に不安もあると思いますが、集団生活をする中で助け合う事の素晴らしさやルールを守る等、多くの事を学ぶ事ができます。
困った時すぐに相談できる寮兄(先輩)も一緒に暮らし、サポートします。
アイシン学園の最新情報は、アイシン公式Twitterからもご確認いただけます。
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