テクノロジー

【T-K007】BEV技術開発を実車評価でフルサポート

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BEV開発課題の伴走者として「技術でサポート」 

EVの中でも特にBEV(バッテリー式電気自動車)の開発において、航続距離や熱マネジメント、充電性能といった要素は複雑に絡み合い、その「最適解」を見つけ出すことは容易ではありません。 電池などのコンポーネント技術が常に変わり続ける分野だからこそ、現時点では完成形となる「性能バランスの最適解」はまだ見出されていません。 私たちは、この最適解を見つけるための評価技術で産業に貢献することをミッションとし、 車両主要コンポーネントへのセンサー設置という「計測準備」から、テストコースでの実車評価や環境シャシダイナモ(4軸)での台上評価、評価データの結果まとめまで、そして車両分解までの工程をトータルで対応しています。 今回は人、シャシダイナモ、テストコースなどの評価環境がシームレスに繋がっている強みを活かした、私たちのEV評価におけるBEV評価メニューを紹介します。

 

【BEV評価メニュー例】

 

評価の質を決める「計測技術とノウハウ」

車両の挙動を見極める為には再現性の高い計測技術と最適なセンサ設置が必要です。 BEVの主要コンポーネントであるバッテリーパックや熱マネ配管類を取り外し、バッテリーパック内部への熱電対設置、熱マネ回路への熱電対や流量センサーを車両構造に合わせて設置します。センサー配置は車両の本質を崩す事が無いようにノウハウが詰め込まれております。また車両CAN(通信データ)と同時計測する事で車両挙動と実測値から車両の性能を的確に捉える事ができます。

 

「実車」と「台上」をシームレスに評価

■ テストコースでの評価
テストコース評価では狙いのデータを取得する為、パターンの連続走行や制御挙動に合わせた特定の走行評価を実施します。車両の特性を熟知したスタッフが走行評価を担当し、テストフィールドだから出来る過渡性能や一般性能をデータ定量値と官能評価により車両を評価します。

■ 環境シャシダイナモ(4軸)での評価
-40℃〜+50℃の環境下で車両を模擬走行させ、WLTCモード電費測定や目的に応じたパターンで評価を行います。テストコース評価では再現できない特定環境下での車両性能を評価する事で再現性の高いデータから車両の性能を的確に捉える事が出来ます。

 

データから紐解く「性能特性」

 取得した膨大なデータ(CAN情報、センサ情報)から車両特性を読み解きます。 「電費が変わった時、何が影響しているのか」「温度が変わった時、何が動いているのか」 「官能変化があった時、何が起きているのか」等、 定量値比較による結果分析や官能評価を定量値から要因を捉えるデータを得られます。

 

「分解」で各部品の細部まで調査

車両を分解する事で日々進化するBEVの技術進化を現物で見る事ができます。 また、評価データから部品一つ一つの性能を知り、構造などを辿る事で車両開発の本質をとらえ、技術開発の新たなインスピレーションに繋がる機会を提供致します。

 

時代に追従し続ける、皆様の技術パートナーとして 

今後も変わり続けるBEV技術に対し、 実車評価をフルラインナップでサポートさせて頂く事で、開発スキームの最適化とBEV産業の加速につながると考えております。一貫サポートからスポットサポートまでフレキシブルな対応を賜っております。BEV開発を支える技術パートナーとして、エフティテクノは皆様と共に「最適解」を探求し続けます。

 

詳細なサービス内容については、各ページをご覧ください。
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