SUSTAINABILITY
サステナビリティ
私たちが自動車業界の一員として生産するエンジン用のピストンが、その生産、使用、廃棄の過程で地球環境に与える影響を自覚し、CO2削減に代表される様々な社会課題の解決に「自分事」として取り組みます。この思いは「つくる責任」として、当社の2030年ビジョンの重要な柱に据えています。
この実現に向けて、新しい発想や技術革新によって生産性を高め、お客様のニーズを反映させた製品を提供してお客様の喜びを向上させる事で企業としての成長を目指し、得られた成果をステークホルダーへ還元すると同時に私たちの「ワーク・ライフ・バランス」も向上させていきたいと考えています。
アイシングループの取り組み
アイシングループ優先課題の選定
step1
課題の特定
- SDGsの17の目標/169のターゲットを軸に、事業およびサプライチェーンと関連性がある項目を抽出
step2
優先順位付け
- ステークホルダーの期待・要望、アイシングループにとっての重要性から優先順位付けを行いマテリアリティマトリクスを作成
step3
妥当性の確認
- グループ経営陣、関係役員での議論
- 社外有識者および社外取締役、社外監査役と意見交換
step4
経営レベルで承認
- 社外有識者等の意見を踏まえた優先課題・案を取締役会で承認
アイシングループ優先課題へのアートグループの取り組み
事業活動を通じた社会課題の解決
優先課題(マテリアリティ)
- 地球温暖化防止
- 交通事故低減
安全な移動・輸送手段の提供
2030年度めざす姿
- 安全・快適な移動手段の提供を通じ、より地球や人に優しいモビリティ社会づくりに貢献
- 気候変動に具体的な対策の実施
優先課題(マテリアリティ)
- 技術革新による持続可能な産業化の促進
- CO2排出削減
- 汚染防止
- 環境負荷物質削減
- 資源循環
- 資源効率の改善
2030年度めざす姿
- 未来に目を向けた研究開発による新たな価値の提供を通じ、豊かで持続可能な社会づくりに貢献
- 地球環境への負荷「ゼロ」を目指した取り組みの推進により、循環型社会への移行に貢献
活動を支える経営基盤
優先課題(マテリアリティ)
- 労働安全衛生
- 健康
- 人権保護
- 多様性の促進
- 働き方改革
- ワークライフバランス
- コンプライアンス
- 持続可能な調達
2030年度めざす姿
- サプライチェーン全体を視野に入れ、多様な人材が生き生きと安心して働ける職場環境の確保を目指した取り組みの推進
主な取り組み
溶解回数削減によるCO2削減
当社の塩田工場に東部金属で使用する6t溶解炉を新設し対象製品の工程を短縮。これにより対象製品のCO2排出量を約34%/年(962t相当)削減します。
実施予定時期:2023年6月~
保持炉断熱ジャケットによるCO2削減
保持炉(※)に対し、断熱ジャケットを装着させることで放熱を抑え、温度低下の抑制によりガス使用量の削減を実施しCO2排出量を8.2%(0.5t相当)/台・月 削減しました。
※溶解したあと(アルミを溶かしたあと)、溶けたアルミの湯を保存するバケツのようなもの
本件に関するお問い合わせ先
アート金属工業株式会社 経営管理部(TEL:0268-22-3000)
追加の取り組み内容も随時掲載予定です。乞うご期待ください!
長野県SDGs推進企業について
アート金属工業は2021年10月29日より『長野県SDGs推進企業』に登録しています。
長野県SDGs推進企業登録制度とは
県内企業等が行う企業活動とSDGsの関連性について「気付き」を促し、SDGs達成に向けた具体的な取り組みを促進することにより、企業の価値の向上や競争力の強化などを図るとともに、県内企業等におけるSDGsの普及を促進する制度。