2023年06月19日 「明治杯」全日本選抜レスリング選手権大会 結果報告
9月開催予定の世界選手権出場枠をかけて、6/15(木)~18(日)の間、東京体育館で行われた明治杯全日本選抜選手権大会に、永本選手(非オリンピック階級59キロ級)、源平選手(オリンピック階級62キロ級)が出場しました。
日々の練習成果が実り、永本選手が今大会で悲願の金メダル獲得となりました。7/17(月)に行われる代表決定プレーオフで勝利すれば、世界選手権出場となります。源平選手は準々決勝で第一シードの元木選手(育英大学)と対戦し敗戦、その後、敗者復活戦にも出場しましたが勝ち切ることができず、5位という結果になりました。
永本選手コメント
全日本の舞台で何度も戦ってきて、いつも頂点に手が届かず悔しい思いを繰り返してきましたが、今回ようやく優勝できたことを嬉しく思います。応援してくださる方々の支えを受け、“絶対勝たねば”という想いで自分を奮い立たせることができました。会場に来ていただいた社員の方々の声援のおかげで、試合中苦しい場面も何度かありましたが、乗り越えることができました。まだまだ反省点も多く、この先勝っていくには力もスピードもメンタルも一層磨き上げていく必要があります。常に自分自身に満足することなく、さらに上を求め続けたいと思います。次は世界選手権出場を決めるプレーオフです。必ず切符を掴んで来られるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!
源平選手コメント
アスリート従業員として会社に貢献するということはどういうことかを常に考えており、そのために心技体そろった真のアスリートを目指し様々な事に挑戦してきてますが、まだ“勝ち”がついてこないので、まだまだ甘かったということに気が付きました。今回の試合で再認識したことは男子に匹敵するような肉体改造が必要だということです。根本的に改善して、心技体を理念にその正しさをもって自分との戦いを、心機一転計画を練って進めたいと思います。まずはストイックに自分の練習に打ち込んでさらなる肉体の強化から進め、自分の目指す“追随を許さない技”を身につけるようにもう一度応援してくださる方々のために頑張りたいです。