7/2(土)～3(日)、埼玉県富士見市立市民総合体育館で行われた全日本社会人選手権大会に源平彩南選手(65㎏級)が出場しました。予選リーグおよび準決勝においては、圧倒的な攻撃でタックルやローリング技などを決め、相手と10点以上の差をつけてテクニカルフォール勝ちを収めました。決勝では6月の全日本選抜選手権で敗れた今井選手(自衛隊)と対戦。開始早々先制点を取り流れを掴み、一瞬の隙を突かれ失点もありましたが、投げ技により4得点するなど攻め続け、逆転を許さない試合運びにより10-6で優勝を収めました。

6月の全日本選抜選手権大会での失敗から、問題解決をするのに必要な“自己否定”を徹底的に行い、自分の失敗に向き合うことで問題の改善を図り、それが今回の試合で成功しました。この経験から改めて、自らの失敗の理由を他人や物のせいにするのではなく、それを自分自身が認めないとその先の正しい答えが見えないということを痛感しました。今後、技に関してまだまだ進化させる必要があるので、完成に向けて練習を重ねて日々精進していきたいと思います。今回もたくさんの応援ありがとうございました。