2018年06月22日 「明治杯」全日本選抜レスリング選手権大会 結果報告
6月16日 渡利璃穏選手の結果
6/14(木)~17(日)の4日間で駒沢体育館で行われた全日本レスリング選手権大会に渡利選手(68㎏級)が出場しました。渡利選手は闘病生活を乗り越え、約2年ぶりの大会復帰となりました。とても緊張していたと振り返る渡利選手ですが、初戦の相手(早川まい[至学館大学])を7-0で下し、危なげなく決勝戦に進出。決勝戦ではノーシードで勝ち上がってきた関千晶[警視庁第六機動隊]との対戦となり、残り34秒で1点リードを奪いますが、その10秒後に追いつかれ同点とされます。(同点で終われば最後に点数を奪った選手の勝ちとなる)残り8秒。得意のタックルは止められたように見えましたが、渾身の力を込めて場外へ押し出し、決定的な得点を奪い、悲願の逆転優勝を遂げました。この結果により10月にハンガリーで行われる世界選手権への切符を手にし、東京五輪に向けて大きな一歩を歩み始めました。
渡利選手コメント
たくさんの応援ありがとうございました。病気になってから試合復帰を目標に日々頑張ってきました。今回試合に復帰し優勝することができたのは、たくさんの方々が支えてくださり、応援してくださったからだと思っています。これからまた次の大会に向けて練習を頑張っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします。