2022年10月24日 全日本実業団選手権(@広島県 観音マリーナ) 優勝!
試合結果(16チーム 全43艇参加)
・笹井・伊藤ペア & 杉浦・石川ペア 優勝 (8年ぶり6度目)
9月23日から25日にかけて髙松宮妃記念杯 第68回全日本実業団ヨット選手権大会が開催されました。2艇/1チームで競うこの大会に笹井・伊藤ペアと杉浦・石川ペアで出場、8年ぶり6度目の優勝を飾ることができました。
島に囲まれた海面と安定しない風
今大会の海面は瀬戸内海で、陸や島に囲まれているために風向が安定せず、風速も弱い事が特徴です。風が安定するまで海上待機することも多く、朝から夕方まで海上にいる日もありました。そんな中で集中力を維持できたのは、あたたかい声援のおかげで、本当に感謝です。
チームで勝ち取った勝利
2艇/チームのうち、1艇だけ上位を走れても、もう1艇が悪い順位の時もありました。悪い順位の時にプレッシャーで更に順位を悪くする他チームもいる中で、お互いが支えあい良い意味で引っ張り合うことで、毎レース順位を上げる事ができました。チームで勝ち取った、とても意味のある勝利だと思います。
今シーズン最後の大会を、とても良い雰囲気で終わることができました。
来年は8月に蒲郡で’24年の世界選手権出場を掛けた全日本選手権が開催されます。地元優勝を目指し冬も強化トレーニングに励みますので、引き続き温かい応援、よろしくお願いいたします!
選手コメント
- この大会は団体戦なので、チームで支え合う、とても価値のある勝利で本当に嬉しいです。コロナ禍の世界選手権の準備から始まり、大変な面も多々ありましたが、皆様の温かい応援のおかげで最後まで集中力を切らすことなく戦えたことに感謝です。来年は、地元蒲郡での全日本優勝に向けて頑張ります!(笹井)
- 今年はシーズンを通して会社の皆様から多くのご声援を頂いたおかげで高いモチベーションで活動することができました!世界選手権では目標達成には至らず悔しい思いもしましたが、今大会はチームアイシンで優勝することができ、とても嬉しく思います。来年も今の勢いのまま優勝目指して頑張ります!(伊藤)
選手コメント
- 世界選手権直後のとても良いコンディションで挑むことができ、優勝に貢献することができました。入社1年目でこのような経験ができることは本当に感謝です。今大会で、チーム力の大切さをより知ることができました。また自分の詰めの甘さも実感でき、来年はより良くなれるよう改善し、自分がチームを引っ張っていけるような存在になれるよう頑張っていきたいと思います!(杉浦)
- 今年は新しく入った杉浦選手と乗ることになり、ペアとしてはまだ未熟なまま臨むことになりましたが、日々改善をし、1レースごとにスキルアップし今回の優勝に貢献することができました!会社や職場の皆様のセーリングへのご理解もあり今大会も出場することができ、またこの結果を本当に嬉しく思います。まだまだ伸び代たっぷりのペアなので、来年はもっと良い成績を取れるように練習に励みます!(石川)