健康宣言
アイシングループは、かけがえのない社員が、心身ともに健康で、実り豊かな生涯を送ってほしいと願っています。
社員の健康は、会社全体を活性化させ、会社の持続的な成長にも繋がると考えます。
経営理念に掲げた『移動に感動を 未来に笑顔を』を実現するために、すべての仲間が、健康で、わくわくと仕事に取組み、働きがいや人生の幸せを感じ、個々の強みを発揮できることを目指します。
私たちは、自らの健康へ関心を持ち、仲間とともに、健康維持、増進に努めます。
私たちは、健康で、個々の強みを発揮できる会社風土を醸成し、笑顔あふれる未来を創ります。
当社の健康課題と目標
アイシングループは、働く仲間が、心身ともに健康で、実り豊かな生涯を送ってほしいと願っています。しかしながら、従業員の私傷病休業に占めるメンタル休業者や生活習慣病関連疾患の休業者が発生しています。
これらの生産性に関わる健康課題に対し、2030年に向けてアイシングループ健康ビジョンを2021年に掲げました。このビジョンは心身の健康保持・増進が継続的・自主的に行われ、いきいきと前向きに挑戦し続けれられる会社作りを目指しています。
健康課題の影響因子を重点管理項目として、以下のように目標値を設定し取り組んで行きます。
目標
BMI25以上の割合
23%
喫煙率
28.2%
新規メンタル不調休業者率
0.8%
教育受講率
100%
具体的な取り組み
BMI25以上者 低減活動
BMI25以上となると生活習慣病のリスクが高くなります。社会人になると生活習慣が変わり体重が増えやすい傾向にあるため、若年層に対し生活を見直し早期改善を促すために昨年より体重が3キロ以上増加したBMI25以上の方を対象に産業保健スタッフによる面談等の支援を実施しています。
また、メタボ健診による特定保健指導対象者への面談支援を毎年80%以上実施しています。
メンタル新規発症者 低減活動
職場のストレス要因に関係する従業員の意識を小集団分析し、職場診断結果を各職場へフィードバックすることで、職場のストレス要因の「見える化」する活動に取り組んでいます。
職場の課題を「見える化」することにより、職場の健康リスク意識を高め、自分事として職場主体の改善活動への行動変容に繋げています。
また、安心して働くことのできる職場環境の土台づくり、また自身の健康を守るために新入社員、管理者、昇格者に対しメンタルヘルス教育を実施しています。
喫煙率低減活動
禁煙はがんをはじめ、様々な病気と関係しています。従業員の健康保持のため喫煙リスクの情報提供を実施、また行動変容につなげる施策として、敷地内全面禁煙を実施しています。加えて禁煙外来等の支援を実施し喫煙率の低減を促進します。
定期健康診断
定期健康診断で再検査判定となった従業員に対し、再検査を促し、社内医務室にて受診結果の確認やフォロー等を行っています。
定期健康診断結果は産業医の意見を聴取し、必要により就業上の配慮を行っています。
任意健診受診率向上のため
無料健診の企画と補助を実施
35歳と40歳以上の従業員を対象に胃・両眼底・腹部超音波検査、20歳以上の女性従業員には、婦人科健診を企業健診として希望された方に無料で実施しています。
また、より手厚い検査を希望の方には、人間ドック受診費用の補助を実施し、健診による早期発見に繋げています。
インフルエンザ対策
インフルエンザ感染予防対策として、従業員と健保扶養家族にワクチン接種費用の補助及び就業時間内での事業所内接種を実施し、予防接種を受けやすい環境を整えています。