【T-K004】走り続けるために。エンジン評価の技術
#製品部品評価
#試験場/設備(F)
試験から解析までを一貫するパワートレーン評価
進化する動力源と、変わらぬ技術、製品の重要性
自動車が「走る」ための心臓部である、パワートレーン。
近年ではEV(電気自動車)やFCV(燃料電池車)といった新たな動力が注目されていますが、一方で、世界中のモビリティを支える基盤として、エンジンは発電や動力の要として重要な役割を担い続けています。
エフティテクノのパワートレーン系評価は、最新の電動化技術(EV・HV)や駆動系(トランスミッション等)の評価はもちろんのこと、長年培ってきた「内燃機関」の評価技術においても、多様なニーズに応えています。
本記事ではパワートレーン系の中でも特にエンジンの試験評価に焦点を当て、エフティテクノの取り組みをご紹介します。
エンジンベンチによる耐久試験
長期間の使用に耐え、灼熱の砂漠から極寒の雪道まで、あらゆる環境下で性能を発揮し続けること。エンジンには、極めて高い耐久性が求められます。
これを支えるのが「エンジンベンチ」です。
ここでは、実車に搭載する前のエンジン単体を設置し、負荷をかけた状態での連続耐久試験や、冷熱サイクルを繰り返す耐久試験など、過酷な条件での検証を実施しています。
新しい技術が生まれても、エンジンの信頼性を担保するための地道なプロセスは変わりません。私たちは、その当たり前を高いレベルで維持し続けています。
試験から解析まで。「エンジン」を知り尽くした一貫体制
私たちの強みは、単に試験機を回すだけではありません。エンジンの試験実施から、その結果の解析、さらには不具合発生時の原因究明までを「一気通貫」で行える体制にあります。
エンジンベンチでの耐久試験中の不具合発見だけでなく、試験後のエンジンを分解し、ミクロな視点で摩耗や破損の原因を調査・測定します。
自社内で、試験の実施から原因究明までを一つの流れで完結できること。これにより、情報の分断を防ぎ、開発のスピードアップとエンジンの品質向上に貢献します。
技術者が支える「完遂力」
長期間に及ぶ耐久試験において重要なのは、決められた条件で試験を最後までやり遂げる「完遂力」です。
エフティテクノのパワートレーン系には、エンジンの特性や試験機の操作に精通した技術者が在籍しており、試験の進行を確実に管理しています。
手順書に基づいた正確なオペレーションと、エンジンのわずかな音や振動の変化から異常を察知する現場の経験。この積み重ねが、長時間の試験におけるデータの信頼性を支えています。
最後に
自動車の動力源が多様化する中で、求められる評価技術も日々進化しています。
しかし、内燃機関という確立された技術の中にも、まだまだ追求すべき品質があります。私たちは、長年培ってきたエンジン評価の知見を大切にしながら、最新の技術にも対応できる体制を整えています。どのようなパワートレーンであっても、変わらぬ「実直な検証」で、お客様の製品開発を力強くサポートします。
詳細な試験内容については、各サービスページをご覧ください。
[→ 製品部品評価サービスへ]
[→ お問い合わせページへ]

