INTERVIEW
自動車整備の知識を開発評価につなげる
部品・製品評価
CAREER
経歴
2019.03
静岡工科自動車大学校 卒業
2019.04
エフティテクノ入社
シャーシ実験部 配属
QUESTION
現在の仕事内容はなんですか?
主にハイブリッド自動車用ブレーキのシステム評価を行っています。
ブレーキ部品の単体では無く、ブレーキシステム全体を評価する業務で、-40℃~120℃まで温度を設定できる環境槽の中で開発段階のブレーキシステムの性能が基準を満足するかを試験したり、市場から回収されてきたブレーキユニットの異音や振動を調査したりもします。
QUESTION
入社のきっかけはなんですか?
地元の自動車整備専門学校でクラブ活動として学生フォーミュラのプロジェクトリーダーをやっていたのがきっかけです。
最初はレースメカニックを目指していたのですが学生フォーミュラでの活動を通じて自動車の開発に興味を持ちました。
その当時、自分のチームがエフティテクノにスポンサードしてもらっていた縁もあり学内の説明会に参加したところ「試験評価がやりたい!」と思いました。
QUESTION
仕事のやりがいはなんですか?
学生時代に学んだ自動車整備の知識を業務で活かせた時です。
私が専門学校で取得した一級自動車整備士の内容は電気に関するものが多く、現在担当しているハイブリッド車のブレーキシステムに通じる部分が多いため、職場先輩や上司が試験が上手く行かず困っているときに助言をし、解決できた時は自信にもなり、やりがいを感じます。
QUESTION
仕事で苦労したことはなんですか?
試験や目的によって使用する計測器や計測ソフトが異なり柔軟な対応が求められることです。
自分達のチームの業務はシステム評価ということもあり、毎回全く同じ試験ということがありません。
その都度、得意先のニーズに合った計測器や試験環境をセッティングするため応用力が求められます。
新人の頃は毎回先輩に聞いていましたが今では一人で試験全ての工程を任せてもらっています。
QUESTION
入社して成長したことはなんですか?
様々な計測器が使えるようになったことです。
新人の頃は初めて見る計測器ばかりでセッティングも先輩に頼っていましたが日々の業務の中で勉強していき、
今ではチーム内での計測器の困りごとについては自分に頼ってもらえるまでになりました。
先輩たちのキャリア変遷
エフティテクノの人材育成方針や、成長プロセスをわかりやすく伝えるため、◯人の社員をモデルにキャリアの変遷や成長の姿を描きます。
