[ 2017年4月11日 ]
エコトープに春が来ました。 寂しい冬の風景が嘘のように、鮮やかな緑が目に飛び込んできました |
足を踏み入れると、蝶々が飛び交い、鳥のさえずりが聞こえてきます。 この蝶々はエコトープでおなじみの「ベニシジミ」お花の蜜を美味しそうに吸っています。 |
次に目に入ったのが「ゴマダラチョウ」
この蝶は3年前に「エノキ」という木を植樹した時から来るようになりました。
エノキの葉の裏を見てみると・・・
ゴマダラチョウの幼虫 |
ゴマダラチョウ |
ゴマダラチョウの幼虫がいました。
ここエコトープで繁殖活動をしています。もう少し暖かくなると左の写真のように
綺麗な蝶々になります。
エコトープで繁殖活動を確実に確認したのは「ゴマダラチョウ」が初めてなので、とても感動しました。
キジバトの巣もこのようにいくつか確認されてはいますが、家主の姿はなく、卵も確認できていないので、定住はしていないようです。残念。 |
寒い冬を越えた生きもの達の活動が始まりました。
次回は、カワバタモロコやフナなどの、水生生物の状況をお伝えしたいと思います。