エコトピアニュース2017年

雪一面のエコトピア 〜こんな寒い日に誰が来るんだろう〜

[ 2017年1月31日 ]


みなさんはスタッドレスは、はいていますか?
「明日は雪でしょう」とテレビから聞こえてくると、明日出社出来るか、ドキドキしますね。
(意外と積もっていなくて、あれ?と拍子抜けするときが多いですが)

しかし、この日エコトープは一面雪になりました。
池の方へ歩いていくと、鳥を発見。
近づいても、もっと近づいても微動だにしない。(え?ほんもの?)と思うほど。 この鳥は「ゴイサギ」といいます。

夜、飛んでいる時に「クワッ」とカラスのような
大きな声で鳴くことから「ヨガラス(夜烏)」と呼ぶ地方もあります。 夜間月明かりで民家の池にも飛来して魚や、カエルを食べに来たり、都市部の小さな池の金魚や鯉を食べに来ることもあります。

もしかしたら、みなさんのご自宅にも来てるかもしれないですね。

これは別の日ですが、エコトープの木にメジロがいました。

緑色の鳥がそうです。わかりますか?
ソメイヨシノが開花すると、ウグイスやスズメと共に花に群がってくるため、ウグイスと見間違えてしまうことも
しばしば。

メジロとウグイスの違いを簡単に説明しますと

メジロは梅の花蜜を好み、春のはじまる頃には梅の花を求めて集まってきます。また比較的警戒心が緩く、姿を観察しやすい。 いっぽう、梅が咲く頃によく通る声でさえずりはじめるウグイスは警戒心がとても強く、鳴き声が聞こえてきても、姿を現すことはあまりありません。

またウグイスは主に虫や木の実などを食べ、花蜜を吸うことはめったにありません。

春が来て、ウグイスのさえずりがして、外に出てみると、もしかしたらそこにいるのは「メジロ」かもしれません。

まだまだ寒い日が続きますが、暖かくなったら桜の木を見てみてください。桜の下で宴会もいいですが、その上で春を楽しむメジロやウグイスを歓迎するのも楽しいかもしれませんね。