[ 2016年8月29日 ]
日中はまだ気温がかなり高く、気温が35℃を超える日があります。
熱中症にならないように、水分だけではなく、塩分補給もしましょう。
そんな暑い中、エコトープでは様々な草花が生い茂り、秋〜冬に向けた果物が実り始めています。
まずは『サルスベリ』です。 サルスベリは強い日差しや乾燥に強く、 花も暑い季節に長期間咲き続けるので、 夏を代表する花木になっています。 サルスベリの名前の由来を知っていますか? それは木の幹の皮がはげてツルツルになるので、 「木登りの上手なサルも滑り落ちてしまう」 という事からきています。 また別名、『百日紅(ひゃくじつこう)』 とも呼ばれます。人によってはこちらの方が 馴染みがある人もいませんか? 由来は字の通り、「花が100日以上咲き続ける」 という事からきています。 |
サルスベリの花 |
金柑の花のつぼみ |
次は『金柑(きんかん)』です。 金柑は7月から3〜4回程、花を咲かせ、12月頃から実を実らせます。 金柑はまだつぼみですが、冬には鈴なりの 黄色い果実でエコトープを明るくしてくれるのを 楽しみにしています。 |
最後に『みかん』です。
みかんの育成状況は種類によって違いますが、花が咲いてから約180日ぐらいで
収穫することができるそうです。
エコトープのみかんの花は5月の中ごろに見られたので、11月ごろには収穫できると思います。
5月ごろのみかんの花 |
まだ青いみかん |
もうすぐ8月も終わってしまいますが、まだまだ暑い日は続きそうです。
次回は夏季生態系調査の様子を紹介します。春季生態系調査よりも多くの生き物が
見られるといいなと思います。