[ 2016年8月22日 ]
8月9日に碧南海浜水族館主催の、ザリガニ講座 参加者の小学生を受入れました。 当日は快晴で、最高気温が38℃とかなり暑く、 エコトープの常連さんであるハクセキレイも この日は日かげで休んでいました。 |
日かげにいるハクセキレイ |
しかしそんな暑さに負けず、ザリガニ講座の参加児童は元気いっぱいです。
午前中はエコトープの池や川でザリガニを釣ります。
水族館スタッフから説明を受けた後、それぞれエサのスルメつけたを釣ざおを持って
ザリガニ釣りのスタートです。
始めは上手く釣れませんでしたが、だんだん色々な場所から「釣れたー!!」という嬉しそうな声が聞こえてきました。
中には6匹も釣り上げた子もいて、工夫点を聞いたところ、
「石をつけて池の底まで沈むようにしたよ!!」と自分なりに考えている事が見られました。
スタッフから説明を聞いて… |
いざ釣り開始っ!! |
釣れたザリガニ |
午後からは水族館に戻り、捕まえたザリガニの動き方やエサの食べ方について観察しました。
1班に1匹ザリガニを水槽に入れて、オスとメスの見分け方やどのように動いて泳いでいるか、
エサをどうやって食べるのかを観察し、それぞれ絵に描いたり、文章でまとめたりしていました。
ザリガニを持ち帰る際には
「外来種なので、絶対に川に逃がさないで最期まで飼育してくださいね」
とスタッフから注意を受けた後、嬉しそうに持ち帰っていました。
ザリガニがどのように動くか観察 |
観察して気づいた点をまとめる |
今回のザリガニ講座では、身近にいるザリガニのつかみ方や生態について学んでいました。
これからも身近な生物が在来種なのか、外来種なのか、その種によって環境にどのような影響が
あるのかなど、少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです。