[ 2016年6月7日 ]
梅雨に入り、雨の日が増えてきています。
外で遊べなくて嫌だという人もいますが、たまには雨音を聞きながら家の中で
読書などをするのもいいですよ。
今回はエコトープ内の果樹園について紹介します。
まずは『ビワ』です。 ビワは中国南西部原産で、古代に日本へ持ち込まれたといわれています。 実はビワはとてもすごい植物で、果実は甘くて食べる事ができ、種は薬効のある果実酒になります。葉は病気の治療に使われ、木は乾燥させると質の良い木材になる為、木刀や杖に使われています。 身近にある植物がこんなにすごい植物だと知って、びっくりしました。 |
ビワ |
まだ小さいウメ |
次は『ウメ』です。 皆さんも見た事があるのではないでしょうか? ウメは梅干や梅酒、梅ジャムなど様々なものに加工されています。 よい味加減や調整を意味する「塩梅(あんばい)」という言葉がありますが、元々はウメと塩による味付けが上手くいった事を示した言葉だそうです。 エコトープのウメは小さく収穫にはまだちょっと早いですが、大きくなっていくのが楽しみです。 |
次は『ヤマモモ』です。 ヤマモモは街路樹として公園などによく植えられています。 果実は赤色で甘酸っぱく、生で食べる事ができますが、食べる前に薄い食塩水に15分くらい浸けて洗い流してから食べるといいそうです。 残念ながらまだ青く食べれません。 今までに食べたことがなく、赤くなったら一度食べてみたいと思います。 |
まだ青いヤマモモ |
この他にもたくさんの種類の果樹があるので、随時紹介していきたいと思います。
私たちにはちょっと嫌な雨ですが、エコトープ内の草木にはめぐみの雨となり、
たくさんの植物が成長しています。
次回の更新でもエコトープの植物を紹介していきたいと思います。