[ 2016年1月25日 ]
雪一面のエコトピア |
季節は遅めの厳冬に入り、呼吸をするたび凍った空気が喉に突き刺さるような感覚になります。 ただ雪一面のエコトピアはとても綺麗で、足跡をつける事に罪悪感を感じてしまいました。 (と言いつつ、一度足跡をつけると、ついつい楽しくなってたくさん足跡をつけてしまいましたが…) |
冬季生態系調査 |
この猛吹雪の中、今日は冬季の生態系調査の日。朝から、専門家の先生たちが調査を始めました。冬季は昆虫が活動を停止するため、調査は主に鳥類・哺乳類になります。 |
気温が氷点下のため、鳥がじっと森の中でとどまっている姿が目に付きました。ただ、こちらの気配に気づくとすばやく飛び立ってしまうため、写真がお見せできないのが非常に残念です。このように鳥が身動きせずに留まっている光景が見られるのは珍しいとの事です。
カワバタモロコを育成している水槽を見に行くと、なんと一面凍っていて、しかも立派なつららまでありました。もちろんカワバタモロコももう既に活動を停止しており全く動きません。 少し心配になりましたが、水温が上がればまた自然に活動を開始するそうです。安心安心。 | 凍った水槽 |
雪の積もったデッキ |
今朝、直立で、池の看板に手を付き立っている生物を目撃しました。とても可愛らしく、写真を…と思った瞬間に逃げられました。残念!(気配を無くす技を見に付けたいと本気で思いました。) |
専門家に確認するとおそらく「イタチ」ではないか?との事。実は以前もセンサーカメラに「謎の生物」が写っていたことがあったそうで、ただ、不鮮明で正体はわからなかったとのこと。
今回の調査で設置したセンサーカメラにその「謎の生物」が鮮明に写ることが期待されます。 今から調査結果を見るのが楽しみです。また調査結果については、別途記事をアップしますので皆様もお楽しみに。